ガルバリウムの特徴は？ホワイトの外壁の汚れの落とし方も紹介！

耐久性が高く、軽いことから、金属製外壁材の1種であるガルバリウムが最近、人気を集めています。
そこで今回は、ガルバリウムの特徴を紹介します。

また、人気の色でありながらも汚れが目立ちやすいホワイトの外壁について、汚れの落とし方を解説します。

□ガルバリウムとは？その特徴を紹介します！

ガルバリウムは、鉄の板の表面を金属メッキで加工した鋼板です。

メリットとしては、金属の性質を持ちながらもサビにくいことです。
金属なので軽量で耐震性が高く、防水性も兼ね備えています。
そのため、新築時以外にもカバー工法でも使われます。

また、金属のデメリットである「サビやすい」というポイントを金属メッキでの加工によって克服しています。

デメリットとしては、費用が掛かり、衝撃に弱いことです。
施工に手間がかかるため、ほかの外壁材よりも費用が掛かります。
また、衝撃で傷がつきやすいため、注意する必要があります。

□ホワイトのガルバリウムの外壁にしたい！汚れの落とし方は？

明るく、爽やかな外観にできる一方で、ホワイトは汚れが目立ちやすく、選ぶのをためらう方も多いと思います。
しかし、ガルバリウムは比較的洗いやすいため、ホワイトにしても簡単にお手入れができます。

そこで、ガルバリウムの外壁の洗い方を解説します。

皆さんは、外壁の汚れを落とす、と聞いてどのような洗い方を想像しますか。
多くの方は、ブラシやタワシでこする、という方法を思いつくのではないでしょうか。

実は、ブラシやタワシでこする方法は、あまり、おすすめではありません。
なぜなら、強くこすることで外壁塗装による保護膜を一緒に剥がしてしまうからです。
保護膜が剥がれてしまうと、塗装によって強化されていた防水性や防カビ性が低下し、外壁の劣化が早く進んでしまいます。

おすすめの洗い方は、水洗いです。
ガルバリウムは、ほかの外壁材と比べて耐水性が高いので、簡単に水洗いできます。
もし、水洗いでも汚れが落ちない場合は、ブラシやタワシではなく、柔らかいスポンジで汚れを落とすようにしてください。

□まとめ

ガルバリウムは費用は掛かりますが、防水性があり、お手入れしやすいです。
ホワイトのほかにも、ブラックやグレー、ブルーなど、様々なカラーバリエーションがあるので、気になる方はぜひ調べてみてください。

また、外壁の色を変えたい、という方は塗装で色を変えられます。
当社は、外壁塗装を専門としているので、外壁材に希望の色がなかった、という方はぜひ当社での塗装で色を加えることもご検討ください。