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2023.03.11

  • 塗装豆知識

外壁にあるコーキングとは?役割や劣化症状を解説!

みなさんは外壁塗装の際に使われるコーキングというものを知っているでしょうか。
あまり知られていないコーキングですが、実は非常に重要な役割があります。
そこで本記事ではコーキングの概要と劣化症状をご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

□外壁にあるコーキングとは?

コーキングとは、壁と壁の間に充填されているゴムのような素材のことで、シーリングとも呼ばれています。
サイディング外壁やALC外壁は、パネルを貼り合わせるようにして施工されます。
そのため、そのパネルの間に隙間ができてしまいます。
その間を埋めるために使用されるのがコーキングなのです。

コーキングには主に「建物内部に水が浸入するのを防ぐ」「揺れに対する負荷を軽減する」の2つの役割があります。

コーキングがしっかりと施工されていないと、雨が建物に入ってしまい、雨漏りが発生する危険性が高まります。
また、家は家そのものの歪みやサイディングの収縮によって微妙に動いているのですが、コーキングにはこの動きに追随して、揺れに対する不可を軽減させる役割があります。

□コーキングの劣化症状をご紹介!

コーキングは時間が経つにつれ次第に劣化していきます。
ここでは劣化症状をいくつかご紹介します。

*ひび割れ

外壁のコーキングは紫外線を浴び続けることによってひび割れを起こしてしまいます。
コーキングには可塑剤と言われるものが入っており、コーキングに伸縮性を与えてくれているのですが、紫外線を浴び続けることによって気化してしまうのです。
コーキングの可塑性が失われてくると、硬くなってひび割れてしまいます。

*肉やせ

肉やせとは、外壁に注入するコーキングの量が少ないこと、コーキング材に寿命が来たことが原因で起こる現象です。
ひび割れの原因にもなる可塑剤の気化によっても肉やせが起こる可能性があります。

*欠落や剥離

外壁のコーキングの欠落・剥離はひび割れがさらに分断されることによって起こります。
また、外壁にコーキングを充填する際、下塗りのプライマーが十分に塗布されていないと、コーキングがしっかりと接着されず、剥がれてしまうという事例も報告されています。

□まとめ

コーキングの概要と劣化症状をご紹介しました。
外壁のコーキングには建物の耐久性を高めたり、劣化を防止したりする役割があるため、非常に重要な役割を担っていると言えます。
そのため、本記事をご紹介したような劣化症状が見られたら早い段階で補修するようにしてくださいね。

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