施工事例詳細一覧に戻る

施工前の状況

• 

  屋根のスレート瓦全体に劣化が見られます。この屋根材は初期型のノンアスベスト材で、2013年頃にはすべて販売停止になりました「塗装する事が適切ではない」瓦です。経年劣化により「層間剥離」「割れ」「反り上がり」「脱落」など多くの問題がある屋根材です。
  

• 

  外壁にチョーキング現象が発生しており、塗膜の「防水性能」が劣化しているサインです。サイディングに「釘」の部分の割れがあり、「釘割れ」は、雨水を吸水している証拠です。

• 

  竪樋（たてとい）の取付位置に問題があります。「止水の要」であるシーリング部分に、「雨樋の支持金物」を設置する事は「全メーカーの禁止事項」です。
  

• 

  バルコニー笠木部からの雨水が、防水層（透湿防水シート）の裏側まで廻り、防水層の下地まで腐食させています。