2022.03.11
- 精密診断
朝霞市のお客様の建物診断にお伺いしました!
先日、朝霞市のお客様の元へ建物診断にお伺いしました。診断の結果、確認された劣化事象についてご紹介します。
診断を依頼した経緯
築15年になり、周囲でも塗り替えを行う所が増えたため「そろそろかな」と感じられたそうです。
「やねかべパークはしっかりと診断してもらえそう、技術力がありそう」ということで今回精密診断をご依頼いただきました。
サイディングの反りや浮き
今回の診断では多数の箇所にサイディングの反りや浮きが確認されました。
サイディングの経年劣化により防水性能が弱まると、吸水と乾燥を繰り返すことにより徐々に反りが発生します。
また、サイディングに反りがあると隙間から内部に水分が侵入します。劣化・腐食が内部で広範囲に進行すると、見た目以上に大規模な補修が必要になる恐れもあります。
気になる補修方法ですが、残念ながら一度反ってしまったサイディングを元に戻すことは出来ません。
軽度な反りの場合は一時的にビスなどで抑え込むことは出来ます。ただこの場合は時間が経つと元に戻ってしまいます。壁を長持ちさせるため、シーリング等で今後の水分の侵入を防ぐことが大切です。
チョーキング現象
塗膜の防水機能が低下していると、指の腹で撫でた時に粉が付着します。これがチョーキング現象です。
この現象が発生している場合、塗装時期が近づいていることを表しています。
目地シーリング劣化
シーリングは建物の防水の要ともいえる重要な部分です。
劣化が進行すると縮みやヒビ割れが見られ、内部に水の侵入を許してしまう可能性が高まります。劣化した目地シーリングは打ち替えが必須です。
その他、屋根、雨樋、バルコニーなど建物全体を目視でくまなく診断いたしました。
やねかべパークでは、無料にて『やねかべ精密診断』を行っています。
一級建築士監修の150項目以上にわたる調査項目について、当社の有資格スタッフが、家全体をしっかり診断します。
10年後、その先の我が家を見据えた本当に必要なメンテナンスがわかります。
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