屋根・外壁の10年後を見極める
塗装時期が分かる
やねかべ精密診断
正しい塗り替えの時期とは?
皆様にご質問です。
外壁や屋根は何年で塗りなおす事が最善だと思いますか?
答えは誰にも分からない!!です。 え・・・・??
お客様の大切な「我が家」は、一軒一軒、劣化の進行具合が全く違うのです。
建てた構法により、ヒビの入り方の違い、家や屋根の形状が起因の不具合、屋根の出幅による外壁の傷み具合、バルコニー等の飾り物や、デザイン部の劣化、日射の影響からくるシーリングの劣化、隣地や環境からくる汚染などなど多岐に渡りますが、さらにこれらの事が東西南北、家の「面」ごとに異なります。
例えば、新築から13年経っているのに、家の左右の壁はまだまだ塗装なんて早いくらい、一方で玄関、バルコニーのある南面は、シーリングも切れ、サイディングボードは退色し、「反り・浮き」も確認され、軒には雨染みも出ている状態、というのはよくあることです。
「外壁塗装」と一口に言っても、どこをどのようにして補修し、建物の寿命を延ばし、安心で安全、快適な暮らしができるのか…。大切なことは、基準を明確にする「建物診断」です。
やねかべパークが考える適正な塗装時期とは、徹底した「建物診断」が裏付けにあります。家の状態をきちんと把握することではじめて『劣化の原因』がわかり、『補修方法』がわかり、結果として適切な『補修時期』がわかるのです。いますぐ塗装が必要ではない場合や、メンテナンスだけにして、塗装はもう少し先にした方が良い場合もあるのです。
やねかべパークの本体である株式会社パラヴィでは、創業二十年あまり、建物の劣化ばかり扱ってきました。
代表である和田賢は、一級建築士として、また国の住宅リフォーム事業団体として登録されている「一般社団法人 木造住宅塗装リフォーム協会」の理事として、数多くの劣化事象をみてきました。
また、塗装をする際の不安や、サイディングの不具合など、協会の地区相談所として活動しています。
やねかべパークの『建物外部精密診断』はその見地を生かし、400項目以上にわたる調査項目にまとめたものです。実際の精密診断では、当社の有資格スタッフが、その1つ1つを確認し、家全体をしっかり診断していきます。
「精密診断」は無料で行っていますので、お客様の大切な我が家の10年後のために、ぜひ一度私たちの報告書をみてください。
家の健康診断
『やねかべ精密診断』
精密診断は家の健康診断です。できましたら図面をご用意ください。中古住宅を売買する際の「ホームインスペクション」同様、専門的な検査器具を用い、建物の状態を目視で確認していきますので、通常2時間弱お時間がかかります。
調査箇所
図面を見ながら、屋根・外壁・雨樋、庇、ベランダ、基礎、開口部、床下換気口、各所取り合い面など、素材や仕上げ材の傷み具合、外壁の通気状態、シーリングの状態など、一つずつ入念に調査していきます。
外部に欠損がある場合、内壁、屋根裏の結露、断熱欠損による結露シミ、雨漏り跡、床勾配、建付け、床下、水回り、シロアリ、通気など総合的に点検していきます。又住宅設備に関しての調査も併せて行います。
外壁・屋根の診断方法
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- 打診検査
- 塗膜の浮きなどをチェック
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- 塗膜検査
- 膜厚のチェック
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- ひび割れ検査
- ひび割れの大きさをチェック
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- シーリング検査
- シーリングの状態をチェック
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- 温度調査
- 壁の温度をチェック
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- 積算調査
- 遮熱・断熱の提案も正確な積算で
正確な見積書作成
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- スコープ検査
- 塗膜の状態をチェック
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- 赤外線検査
- 壁の内部の状態をチェック
この診断で分からないもの、懸念があるものは、二次診断(目視だけではなく、建物の一部を剥がすなどして検査する)をおすすめする場合もあります。
お客様からのヒアリング
「留守中、勝手にみておいて」というお客様もいらっしゃいますが、内部まで雨水の浸透が考えられる場合や、下地の痛みがある場合、外部だけでなく屋根裏、床下、水まわりを中心にも見させていただくことになります。床下や天井裏の結露、通気や断熱の状況、配管、設備、室内のカビ、シロアリ被害などと総合的に判断する必要があるのです。
また、毎日暮らしているお客さまだからわかる、建付けがちょっとおかしい、なんとなく湿気が・・・といった違和感などありましたら、「根本的な原因の解決」により近づく事ができるので、在宅での調査をお願いしております。
診断結果
『建物外部精密診断報告書』
診断報告書は二部構成になっており、30ぺージ程度、場合によっては50ページを超すこともあります。診断から約1週間~10日間ほどで完成し、お見積りとともに持参の上、ご説明いたします。
建物外部精密診断報告書Ⅰ
建物、建材が劣化している状態や、悪い影響を及ぼしている原因と箇所について、簡易計測器を使って検査を行い、「インスペクション(住宅診断)」という形で現状を把握できるようまとめたものです。
建物外部精密診断報告書Ⅱ
診断報告書Ⅰをもとに、お客さまの「我が家」の①劣化箇所の原因、②その解決方法、をわかりやすく解説しています。
Ⅰ、Ⅱの2つの診断書をもとに、大切な「我が家」への適切な下地工事、適切な塗料、適切な構法、そして、してはいけない補修方法も分かります。
精密診断をもとにしているからこそ、根拠のある提案書を作成し、お客様にお伝えすることができるのです。
10年後、そしてその先も。
我が家のメンテナンスを考えたお見積りへ
診断の結果とお客様の意向を反映し、3~6パターンのお見積提案書を同時に作成いたします。
施工費と使用材・必要数も分けて明記されていますので、価格が適正かどうか一目でわかっていただけるかと思います。
やねかべパークの
お見積りは3~6パターン
10年後の安心をどの程度、どのように実現するかはお客様次第です。そして、10年先だけでなく、次の塗装、今後のメンテナンスを考慮した上で、最低限のプランから最大限のプランまで各種ご提案をさせていただきます。