2022.10.16
- 塗装豆知識
屋根材の特徴を比較してあなたに合う屋根材を選択しましょう!
「屋根材を何にするか迷っているため、それぞれの屋根材にはどのような特徴があるのか知りたい。」
このようにお考えの方は多いのではないでしょうか。
この記事では屋根材の特徴を比較し、屋根材の種類選びで重要なポイントについて詳しく解説します。
ぜひご覧ください。
□屋根材の特徴とは
1つ目は、瓦です。
瓦は粘土を材料とした焼き物の屋根材です。
特徴としては他の屋根剤よりも重く厚みがあるため、耐熱性や断熱性、遮音性に優れています。
また、耐久性が高く塗り替えの必要がありません。
耐久性としては、50年から100年もつといわれています。
2つ目は、スレートです。
スレートはセメント成分に繊維質の材料を織り交ぜてできた薄い屋根板です。
カラーベストやコロニアルとも呼ばれることがあります。
価格が安くてデザインやカラーバリエーションが豊富なことから、一般的に広く使用されています。
耐久性が高いとはあまり言えませんが、耐久性に優れた塗料や遮熱塗料が塗装された屋根材もあります。
一般的に、20年から25年もつと言われていますが、メンテナンスとしては10年程度の周期で屋根塗装をすることをおすすめします。
3つ目は、セメント瓦です。
セメントと砂を材料としています。
衝撃に強いという特徴から、一般的に広く使用されています。
耐久性は30年程度で、塗装による延命も可能です。
4つ目は、金属屋根、トタンです。
特徴はなんと言っても雨漏りがしにくいことです。
それに加えて軽量で安価です。
一方、さびが発生しやすく断熱性が低いことが短所として言えます。
□屋根材の種類選びで重要なポイントとは
1つ目は、価格です。
屋根材の種類によって、工事にかかる費用が2倍程度違うことがあります。
2つ目は、デザインです。
屋根は家の外観の印象を左右するのにとても重要な役割を担います。
家をかっこよく見せたい方にとって、屋根のデザイン選びはとても重要です。
屋根材によって、デザインが大きく異なります。
例えば、日本家屋に格式高い印象を与えたいとお考えの方は、瓦の屋根を採用することをおすすめします。
3つ目は、耐用年数です。
屋根を選ぶ場合は、デザインだけでなくどれくらいもつのかについても考えましょう。
耐用年数は屋根材を交換する時期の目安を表し、メンテナンスの頻度を下げたい場合は、耐久性が高い屋根を選択しましょう。
□まとめ
今回は、屋根材の特徴を比較して屋根材の種類選びで重要なポイントについて解説しました。
屋根塗装や外壁塗装で何かお悩みの方はぜひ当社までご相談ください。
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