2022.10.29
- 塗装豆知識
火災保険で家の修理を検討中の方必見!火災保険の修理対象を紹介!
「火災保険で家の修理を検討しているけど、どのような修理が保険の対象となるのかを知りたい。」
このようにお考えの方は多いのではないでしょうか。
この記事では、火災保険の修理対象と火災保険でリフォームするときによくあるトラブルや詐欺事例について詳しく解説します。
□火災保険で家の修理ができるのはどんな時?
火災保険というと主に屋根に修理のために利用する方が多いですが、実際には屋根以外の修理の補償についても保険申請の対象となります。
例えば、建物に付属している門や塀についても火災保険を申請する対象となるケースがあります。
ここでの注意点は、交換や修理に必要となる費用の全額が補償対象となることは少ないということです。
火災保険の実際の補償対象事例としては、修理対象が建物の屋根以外の部分だった場合、風で飛んできたゴミによって窓が割れたという事例や、大量の雨により雨樋がゆがんだ事例、風によってシャッターや雨戸が壊れたという事例があります。
また、建物付属品が修理対象の場合は、台風によって門がゆがんだという事例や雪が積もったことによってバルコニーテラスやカーポートがゆがんだという事例があります。
以上の例のように、火災保険は火事が起きたときにのみ適用される保険ではありません。
風水害によっても保険が適用されるケースがあることを頭に入れておきましょう。
□火災保険でリフォームするときによくあるトラブルや詐欺事例とは
火災保険のトラブルで多いのは、悪徳業者から電話勧誘や訪問販売によって仕掛けてくるケースです。
以下のようなケースには注意しましょう。
1つ目は、「無料でリフォーム可能です」という訪問販売をしてくるケースです。
絶対に無料でリフォームが可能ということはないのにもかかわらず、無料で可能と言って契約を迫ってくる業者がいます。
そのような場合は注意が必要です。
2つ目は、キャンセル料が高額なケースです。
リフォームをしないと決断した場合の解約料が高額な場合にも気をつけましょう。
場合によっては、クーリング・オフができる可能性があります。
3つ目は、給付金が下りる前に修理やリフォームを急かされるケースです。
もし給付金がおりなかった場合に修繕費用を実費で負担しなければならないため、リフォームは給付金がおりてからすることをおすすめします。
契約する時は、前もってリフォームのタイミングやキャンセル料などを確認しましょう。
□まとめ
今回は、火災保険で家の修理をすることができる事例と、火災保険でリフォームするときによくあるトラブルや詐欺事例について詳しく解説しました。
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