瓦屋根から雨漏りが発生する原因や修理方法を解説！

「瓦屋根から雨漏りが発生するのはなぜなのか教えて欲しい」
このようにお悩みの方は多いのではないでしょうか。
この記事では、瓦屋根から雨漏りが起きる原因と瓦屋根を修理する方法について詳しく解説します。
雨漏りを放置していると修理費用が高くなるため、雨漏りを発見したときは迅速な対応をしましょう。

□瓦屋根から雨漏りが起きる原因とは

1つ目の原因は、瓦の破損やズレです。
経年劣化や地震、台風などの強風にさらされたとき、瓦がずれることや割れることによって雨漏りが発生する可能性があります。
これは、瓦の下にあるルーフィングや葺き土に水が侵食することが原因です。

このような事態になった場合は、瓦を元の形に戻すだけでなく、その下の水が浸入した部分の補修も必要となります。
さらに被害が深刻で、屋根全体が被害を受けているケースですと、全面的に補修をする必要があります。

2つ目は、棟部分の漆喰の剥がれです。
漆喰が経年劣化により割れたり剥がれたりすることによって、雨水が浸入します。
そして、それを放置しておくと漆喰の奥に詰めている土に水が浸入し、棟ごと崩れる恐れがあります。

3つ目は、コーキングの破損です。
そもそも、屋根には、外壁と屋根で隙間が生じないようにコーキングが施されています。

このコーキングが何かしらによって破損することによって、その部分から雨水が浸入してきます。
コーキングが原因で発生する雨漏りでは、古いコーキングを撤去して新しく施工することで雨漏りしなくなる可能性があります。

□瓦屋根を修理する方法とは

ここでは、自分で作業する方法と業者による修理方法を解説します。
自分で作業をすることは、あまりおすすめしません。
なぜかと言うと、危険を伴う作業であるためです。

危険なためおすすめはできませんが、自分で応急処置をする方法としては、防水テープを用いて瓦を修理する方法があります。
破損した瓦を取り外して拭いた後、割れた瓦に防水テープを巻き付け、補強した瓦を取り付けて修理をします。

また、業者による修理方法としては、瓦の部分補修と交換という方法があります。
破損やズレが生じている瓦を部分的に交換、修理する方法です。
それ以外にも、コーキング剤を使用して隙間を埋めるという方法もあります。

□まとめ

今回は、瓦屋根から雨漏りが起きる原因と瓦屋根を修理する方法について詳しく解説しました。
外壁塗装や屋根塗装について何かお困りの方はぜひ当社までご相談ください。