2022.11.03
- 塗装豆知識
屋根修理の火災保険は風災だと保険金がもらえます!
「屋根修理において火災保険は適用できるのか教えて欲しい」
このようにお考えの方は多いのではないでしょうか。
実は、風災だと認められると、保険金がもらえる可能性があります。
この記事では、屋根修理の火災保険は風災だと保険金がもらえることや、火災保険を使って屋根修理をするためにするべきことを詳しく解説します。
□屋根修理の火災保険は風災だと保険金がもらえます!
屋根の修理は火災保険を活用することによって無料になる可能性があります。
ただし、火災保険を適用させるためにはいくつか条件があります。
それは、風災だと認められることや、屋根修理が必要になってから3年以内であること、屋根の修理費用が20万円以上であること、代行申請ではなくあなた自身で申請することです。
これら全ての条件に合う場合のみ、火災保険会社から保険金が渡されて、修理できます。
特に、風災だと認められることに関しては注意が必要です。
経年劣化や地震の影響だと判断された場合は、火災保険が適用されないことに気をつけましょう。
一つでも条件が合わない場合は、保険金を受け取れません。
そのため、絶対に保険金をもらえると思わないようにしましょう。
「風災とはどのようなことを言うのか知りたい」
風災と言われても、具体的にどのような被害なのかよくわかりませんよね。
風災とは、台風や強風、雹(ひょう)、大雪などの自然災害のことを意味します。
これらによる影響を受けて雨漏りや屋根材のズレや割れ、漆喰の崩れなどが発生した場合は、風災として認められやすくなります。
□火災保険を使って屋根修理をするためにするべきこととは
火災保険を使って屋根修理をする時は、まず保険会社に連絡しましょう。
特に、大規模な災害の場合は問い合わせが集中して保険金を請求するための資料が到着するまで時間がかかるケースがあります。
また、できるだけ時間がかからないように迅速な対応も必要です。
屋根が被害に遭って雨漏りをしている場合、対応が遅れてしまうと家の柱や梁に使用されている木材が腐敗してしまいます。
シロアリの発生原因の80パーセントは雨漏りだと言われているくらい、雨漏りにより木材がしめってしまうとシロアリが発生する恐れがあります。
そしてシロアリの食害によって柱に被害が受けると、建物の空洞化が進んで耐震性が低下するため、迅速な対応を心がけましょう。
□まとめ
今回は、火災保険を使って屋根修理をするためにするべきことについて詳しく解説しました。
外壁塗装や屋根塗装について何かお悩みの方は、ぜひ当社までご相談ください。
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