2023.01.14
- 塗装豆知識
家の外壁にコケができるメカニズムや業者に依頼するか判断する症状例を解説!
「外壁にコケが発生したけど、そもそもなぜ発生したり増えたりするのかよくわからない。」
このようにお考えの方は多いのではないでしょうか。
この記事では、家の外壁にコケができるメカニズムや業者に依頼するか判断する症状例について詳しく解説します。
ぜひこの記事をお役立てください。
□家の外壁にコケがつくメカニズムとは
そもそも、コケはなぜできるのでしょうか。
コケは、風に飛ばされたコケの胞子が外壁や屋根に付着することによって発生します。
それでは、コケはどのようにして増えていくのでしょうか。
コケは、水分や胞子のような養分によってどんどん増えていきます。
「そのような家にコケが発生、成長しやすいのか教えて欲しい。」
このようにお考えの方は多いのではないでしょうか。
特に、日当たりや風通しが悪い家には要注意です。
日当たりが悪いと、外壁表面が乾燥しにくいため、湿度が高くなって繁殖しやすいです。
この場合は、土壌に軽石を混ぜることをおすすめします。
軽石を混ぜることによって地面の湿気が取れ、結果としてコケが軽減されます。
また、風通しが悪いと、湿度が高くなって繁殖しやすいと言われています。
このケースですと、生垣にすることをおすすめします。
塀によって風通しが悪くなっている場合は、生垣にして風通しを確保しましょう。
それ以外にも、川べりや林、森に面している家だとコケが生えやすいです。
川べりに面していると湿気が上がりやすく、林や森に面しているとコケの胞子が飛んできやすいからです。
□コケによる症状で業者に依頼するか判断するポイントとは
1つ目のポイントは、外壁が水を弾くか弾かないかです。
外壁が水を弾いてる状態ですと、塗膜が働いているとわかるため、外壁の状態は問題ないと言えます。
コケが発生していてもほとんどが表面的なもので、あまり根を張っていないと考えられます。
一方、水を弾かない場合は要注意です。
外壁が湿気を帯びているため、掃除してもすぐに付着してしまいます。
2つ目は、コケの範囲です。
手が届く範囲で症状が軽い場合は、自分でもお手入れが可能でしょう。
しかし、手が届かない場所に発生している場合やなかなかとれないコケの場合は、業者に依頼する必要があります。
□まとめ
今回は、家の外壁にコケができるメカニズムや業者に依頼するか判断する症状例について詳しく解説しました。
外壁の状態を見極め、必要であればプロに依頼することをおすすめします。
この記事の見極めるポイントを参考にしてくださいね。
外壁塗装や屋根塗装について何かお悩みの方はぜひ当社までご相談ください。
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