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2023.01.27

  • 塗装豆知識

セメント瓦の寿命や屋根リフォーム方法についてご紹介!

屋根材には様々ありますが、その中でもセメント瓦はどういった特徴があるのでしょうか。
特に寿命やリフォームの時期などは気になるポイントだと思います。
そこで今回は、セメント瓦の寿命やリフォームについて主に解説します。
ぜひ参考にしてください。

□セメント瓦の寿命とは

セメント瓦とはモルタルと砂を混ぜてできた瓦で、他の瓦に比べて軽量で耐火性が高い点が特徴です。
また、日本瓦の寿命が60~100年と言われているのに対し、セメント瓦の寿命は30年ほどとされています。
日本瓦と比べてしまうと寿命が短く感じるかもしれませんが、それでも屋根材の中では長持ちする部類に入ります。

セメント瓦は定期的なメンテナンスが必須です。
理由は、塗装が剥がれてしまうと割れやすくなり、そこから劣化が進行してしまうからです。
塗装のタイミングは塗料によっても異なりますが、おおよそ10年を目安に塗装や状態のチェックを行うと良いでしょう。

また、セメント瓦の家を購入して30年以上メンテナンスをしていない場合はセメント瓦がかなり劣化していると思われますので、その他の屋根材への葺き替えをおすすめします。

□セメント瓦の屋根リフォーム方法と時期とは

セメント瓦のリフォーム方法は、塗装と葺き替えの2つです。

*塗装

セメント瓦の塗装は10年おきに行いましょう。
適切なタイミングで塗装をすることで、外観はもちろん、耐久性、遮熱性、防水性能を修復できます。
同じ時期に建てられた家でも塗装の回数によって性能に差が出てくるので、寿命まで長持ちさせるためにも塗装は重要な工程です。

また、寿命を過ぎて劣化が進んだセメント瓦に塗装をしても効果はあまり得られません。
数年後には葺き替えとなる可能性が高いので、塗装を行うタイミングにはくれぐれも注意しましょう。

*葺き替え

葺き替えでは、既存の瓦をすべて撤去し、新しいものに取り替えます。
さらに、瓦の下に敷かれた防水シートも交換します。

古い防水シートは最新のものより耐久性が良くないため、大雨の際に瓦の下に雨水が入りこんで雨漏りしてしまうケースもあります。
古い防水シートを交換でき、雨漏りへの対策を万全にするという意味でも葺き替えはとても意義のある工程です。

□まとめ

今回は、セメント瓦の寿命やリフォームについて解説してきました。
10年おきのメンテナンスを心がけ、寿命を過ぎたら葺き替えを検討しましょう。
当社では屋根塗装、葺き替え共に承っておりますので、工事の際はぜひ当社におまかせください。

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これからも地域の皆様に、より満足のいただける外壁塗装・屋根塗装をお届けするため、日々頑張っています。

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