2023.02.03
- 塗装豆知識
外壁塗装に断熱塗料を採用することで得られる断熱効果や断熱以外の効果とは
外壁塗装に使用される塗料の種類の1つに、断熱塗料があります。
文字通り熱を遮断してくれる機能を持つ塗料ですが、その効果は断熱以外にも存在します。
そこで今回は、断熱塗料を採用することで期待できる効果を紹介します。
ぜひお役立てください。
□外壁塗装に断熱塗料を採用することで得られる断熱効果や断熱以外の効果とは
ここでは、断熱塗料の機能を紹介します。
1つ目はもちろん、室内を快適な温度で保てることです。
熱伝導を抑えてくれる上に、太陽光線を反射する性能もあります。
そのため、夏場の暑い時期でも室内を快適な温度で保つことが可能になるのです。
2つ目は、節電効果です。
先ほど解説したように、太陽光を反射する性能や熱伝導を抑えることで、室温の変化が少なくなります。
その結果、夏場の室温上昇や冬場の室温低下を防げます。
すると、冷暖房の使用を最小限に抑えられるため、消費電力が減って節電効果が期待できます。
3つ目は、防音効果です。
断熱塗料は、他の塗料と比較して塗布部分の表面が厚くなる傾向があります。
音は空気が振動することで伝わるので、断熱塗料を塗ることでその振動を抑えられます。
つまり、防音効果を高められるのです。
□断熱効果を高める豆知識をご紹介!
家の断熱効果を高くするには、ここまで解説してきた断熱塗料を使用することがおすすめですが、その方法以外にもいくつかの工夫が存在します。
断熱塗料とそれらの工夫を組み合わせることで、より快適な家になるでしょう。
まずは、色選びです。
塗料の色を選ぶ際には、自分の好みの色にしたいとお考えの方が多いはずです。
しかし、断熱効果を発揮させるためには色選びにも注意する必要があります。
おすすめする色としては、白をはじめとした薄い色が良いでしょう。
これらは光の反射が多いため、高い断熱効果が期待できます。
逆に、黒といった濃い色は反射量が少なく、室内が熱くなってしまうことがあります。
また、住宅断熱を使用する方法もおすすめです。
例えば、小屋裏を換気したり、断熱性能が高いガラスやサッシを使用したりするという工夫が挙げられます。
□まとめ
今回の記事では、断熱塗料やその効果を高める豆知識について解説しました。
断熱塗料を使用するだけでも断熱効果や節電効果など、その効果を期待できます。
その上で紹介した工夫をすると、より暮らしやすい家になるはずです。
外壁塗装や屋根塗装をお考えの方は、ぜひ一度当社までお問い合わせください。
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