外壁をグレーにしておしゃれに！コツを解説します！

近年人気が上がっている色の1つに「グレー」があります。
外壁塗装は、好きな色にできるという楽しさがある反面、失敗する恐れがあり決められない方も多いかもしれません。
今回は、グレーに焦点を当てて、グレーの外壁にするメリットとおしゃれにするコツをお伝えします。

□グレーの外壁にするメリットとは？

外壁は常に自然の影響を受けており、砂埃や排気ガス、コケ、カビなどのさまざまな汚れが付きます。
これらのほとんどは薄茶や薄緑です。
グレーは中間色と言われる汚れと近い色であるため、汚れが目立ちにくいです。
汚れが目立つ色と比べて、汚れによるメンテナンスの回数は減らせます。
外壁だけではなく、タイルにもグレーが用いられるのはこれが理由です。

また、周囲にはアスファルトやコンクリート、電柱、石などグレーが多く含まれています。
このとき外壁がグレーであることで、どんな色と隣り合っても周りになじみやすく近隣の家並みのデザインや色にあわせた調整がききやすいので、悪目立ちすることを避けられます。

さらにグレーの外壁は、流行のシンプル・モダンな印象を与えてくれます。
スタイリッシュで洗練された落ち着いた外観に仕上げたい方におすすめです。
グレーは明度の違いでさまざまなバリエーションがあります。
白に近ければ、ナチュラルな雰囲気を出せます。
黒に近ければ、重厚感を出せます。

□おしゃれなグレーの外壁にするコツをご紹介！

メリットでも申し上げたように、グレーは明度によって異なる印象を与えます。
同じグレーでも濃いグレーと薄いグレーのツートンカラーにすることで、1色では地味になりやすいですが、それぞれの良さを得られ、おしゃれに決められます。
このようにツートンにしたり、イメージに合う明るさを選んだり工夫することが大切です。

また、グレーは機械やコンクリートの代表的な色であるため、無機質で冷たい印象を与えやすいです。
そこで、木目調のものを組み合わせることをおすすめします。
ワンポイントでどこかに木目調を使うと無機質な物とコントラストを生み出せて、美しさを感じさせられます。
木目を入れることで温かみをプラスするだけではなく、グレーの冷たさも緩和できるのです。