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2023.05.03

  • 塗装豆知識

外壁の穴をふさぐ方法と放置したときの危険性をご紹介します!

外壁にもし穴があった場合、そのことに対するショックとともに、建物が大丈夫なのか不安に感じますよね。
また、外壁の穴をふさぐことになった場合、どのように補修すべきかわからない方が多いと思います。
そこで今回は、外壁の穴をふさぐ方法と放置したときの危険性を紹介します。
 

□外壁の穴をふさぐ具体的な方法

 
外壁の穴をふさぐ方法は、穴の大きさや被害状況によって変わりますが、今回は、穴の大きさ別での補修方法を紹介します。
 
1つ目に、ネジ穴程度の穴の場合です。
ネジ穴程度の穴の場合、ホームセンターで売られているコーキング材によって穴をふさげます。
また、コーキングを打ち込むコーキングガンが必要なので、一緒に購入しておきましょう。
 
2つ目に、穴の大きさが1センチメートル以上の場合です。
穴が1センチメートルよりも大きい、ネジ穴以上の大きさの場合、パテを使用するのが良いです。
ホームセンターには外壁の素材に応じたパテが売られています。
 
この2つの場合、コーキング材やパテで修復できるため、費用を抑えてDIYで対処できます。
 
3つ目に、割れが生じるほどの穴の場合です。
台風や地震などの災害によりできた大きな穴の場合、壁材がモルタルであるかサイディングボードであるかによって対処方法が変わります。
 
モルタル材の場合、パテによって下地を補修し、その後、塗装を下塗り、中塗り、上塗りの3回する必要があります。
3回の塗装の間には十分な乾燥期間が必要なため、長い時間がかかります。
 
サイディングボードの場合、建物の構造自体に問題がある可能性があり、壁材自体を交換する必要性が高いです。
 

□外壁の穴を放置したときの危険性

 
もし、外壁の穴を補修せずにそのままにした場合、大きな被害につながる可能性があります。
特に予想される被害が2点あり、それぞれ紹介します。
 
1つ目に、建物の劣化が進むことです。
 
外壁の穴を放置すると、その穴から雨水が浸入し、壁材の腐食に繋がります。
長年放置した浸水による影響は、外壁材の一部補修だけでなく、取替工事が必要になることもあります。
 
2つ目に、建物自体の寿命が短くなることです。
 
耐用年数が長い外壁材を使用したとしても、穴の放置によって建物の劣化が進むと、建物自体の寿命が短くなってしまいます。
 

□まとめ

 
今回は、外壁の穴をふさぐ具体的な方法と穴を放置したときの危険性について紹介しました。
外壁の穴をふさぐ方法は、穴の大きさによって左右され、もし放置した場合には、小さい穴からは想像できないほどの被害につながるため、早急に対処することを考えてください。

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