2023.05.21
- 塗装豆知識
外構の修理をしたい!火災保険の補償対象・範囲になるのか?
火災保険は火事や台風など、突発的な被害を補償してもらえるものです。
その際、フェンスをはじめとした外構も補償対象になっているか、多くの方が気になるところではないでしょうか。
そこで今回は、外構が火災保険の補償対象になるかについて解説します。
ぜひ最後までご覧ください。
□火災保険の補償対象・範囲とは?
火災保険は一戸建ての住宅やマンション、アパートなどの「建物」と、建物内にある「家財」が補償対象となります。
例えば、建物の保険だけを契約しているケースでは、火事で失った家財は保険の対象外となってしまい、補償不可能です。
建物が保険対象になっている場合、建物の基礎部分、室内のエアコン、浴槽などが補償対象に含まれます。
また、建物外の門、塀、垣・建物付属の車庫、建物に固定されたアンテナなども一般的には補償されます。
ただし、保険の内容によっては建物外の外構やエクステリアが補償対象外に設定されていることもあります。
外構の修理に保険の適用を考えている方は、今一度ご自身の契約を確認してみてください。
□外構は火災保険を活用して修理できるのか?
先ほどもご紹介したように、火災保険は台風や大雨などの自然災害による被害にも適用されます。
火災保険に加入する際、保険の対象は「建物のみ」「家財のみ」「建物と家財」の3種類から選ぶことになります。
仮に「家財」のみを補償対象にした場合、外構部分が被害を受けても補償は受けられないので注意が必要です。
持ち家の場合は、自然災害のリスクを考慮して「建物と家財の両方」で契約しておくことを推奨します。
また、火災保険の内容についても留意すべきポイントがあります。
火災・落雷、風災・雪災などに対する補償は、ほとんどの火災保険にデフォルトで含まれています。
一方、水災、損傷などに対する補償はオプション扱いで、多くの火災保険で加入が任意とされています。
火災保険の補償対象を広くしておけば、万が一住宅が被害を受けても安心して対処できるでしょう。
しかし、保険料の支払いは多くなるので、必要以上にオプションをつけると生活をひっ迫しかねません。
金銭面とも相談をしながら、オプションについて考えていくと良いでしょう。
□まとめ
今回は、外構が火災保険の補償対象になるかについて解説しました。
建物を補償対象に設定している場合、外構も含まれることが多いので、今一度契約内容を確認してみてください。
当社ではカーポート工事、フェンス工事などの外構工事を承っておりますので、お困りの方は気軽にご相談ください。
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