2023.05.26
- 塗装豆知識
外観に使用する色は3色?アクセントカラー選びで注意すべきこととは?
家の外観は、後悔しないよう自分が納得できる色やデザインにしたいですよね。
とはいえ、外観の色使いに悩み、色の決定打がわからない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、外壁塗装に適した「3色使い」や、アクセントカラー選びの注意点をご紹介します。
□外壁塗装には3色が最適?
バルコニーやベランダがある住宅であれば、外壁部分に2色、ベランダに1色の計3色にすることをおすすめしています。
もちろん2色であっても十分良いと思いますが、4色はなるべく避けた方が良いと思います。
なぜなら統一感がなくなってしまい、落ち着かない外観になってしまう可能性が高いからです。
そのため、デザインセンスに自信がある方以外は、2〜3色にして統一感を出す方が一般的でしょう。
□外観のアクセントカラー選びで注意すべきこと
外観のアクセントカラーを選ぶ際に、外壁色との組み合わせはもちろん汚れや調和の面も注意する必要があります。
1.汚れが目立つ色
アクセントカラーとして赤や青、緑などの原色系のカラーを選んでしまうと、劣化で色あせた際に目立ってしまいます。
また、汚れが目立ちやすいイメージが強いホワイトは、クリーム系やアイボリー系のホワイトにするだけで汚れの目立ち具合は落ち着きます。
もちろん原色系やホワイトを選んだとしても、メンテナンスを定期的に行うことで問題は解決できます。
2.光の加減による色味の変化
サンプルやカタログの写真で見ただけで決めてしまうと、やはり「光に当たった時に思っていた色と違った」と後悔される方もいらっしゃいます。
そのため、さまざまな天気で実際の屋外での見え方を確認することをおすすめします。
3.外壁の材質や模様
模様が入っている外壁材を使用している場合は、凹凸や角度によって色の見え方が変わります。
材質や模様によって色が変わって見えてしまうと、家の1部だけではなく家全体の色が異なるように見えてしまうため、注意しましょう。
4.選べる色が限られている場合もある
地域によっては景観ルールがあり、周囲に調和するような色以外は選べない場合もあります。
そのため、なるべく周囲の家や景観から浮かないような色を選ぶと良いでしょう。
□まとめ
今回は、外壁塗装は3色が最適であることを、アクセントカラー選びの注意点と併せてご紹介しました。
当社では、お客様のご期待以上に答えを出すために、精密検査や研究を行いながらよりよい外壁塗装をご提供しています。
外壁塗装についてご相談がある方は、ぜひ当社までご相談ください。
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