2023.05.30
- 塗装豆知識
家の外観の色分けにはパターンがある!失敗しない色選びのポイントとは?
新築を建てる際や、外壁塗装を行う際には、「おしゃれな外観に仕上げたい」と誰もが思うことでしょう。
そのためには外壁の色はもちろん重要ですが、実は色の配置にもパターンがあります。
今回は、外観の色分けのパターンと失敗しない色選びのポイントについてお伝えします。
□外観の色分けのパターンをご紹介!
1.上下
上下で分けるというのは、1階と2階を別の色で塗るということです。
これは、全体のバランスを取りやすく、最もポピュラーな色分けパターンです。
白やベージュなどの明るい色でまとめると爽やかな印象を、黒やブラウンなどの暗い色でまとめるとクールな印象を与えられます。
また、1階に暗めの色、2階に明るめの色を配置すると、重厚感を与えつつ、広く大きく見せられるため、こちらもおすすめの色分けです。
2.左右
左右で分けるというのは、縦に色分けをするということです。
縦で色分けをすることで、建物自体に縦の変化がないため、スタイリッシュでスッキリとした印象を与えたうえで、メリハリをつけられます。
3.凹凸
ベランダや玄関周りなど、凹凸部分のみを色分けするパターンです。
大きく色分けをしたいわけではないけれど、一部だけアクセントとして取り入れたい方にピッタリです。
凹凸部分のみを色分けすることでおしゃれで立体的に仕上げられます。
建物の雰囲気も一気に変えられるため、塗り替えを検討している方にもおすすめです。
□家の外観で失敗しない色選びのポイント
*面積効果を頭に入れておく
色には「面積効果」があります。
面積効果とは、色が塗られている面積によって、色の明るさが異なって見える効果のことです。
この特性も相まって、同じ色でもベースにするかアクセントにするかによって仕上がりが変わります。
面積が大きくなるほど、明るい色は明るく見え、暗い色は、暗く見えることを覚えておきましょう。
*屋根や窓サッシ、ドアとの相性を考える
外観を考えるうえで、印象を決めるのは外壁だけではありません。
屋根は、外壁と同じように面積が大きく、色や材質で印象が大きく変わります。
また、ドアや窓サッシが浮いてしまうと建物全体のバランスも崩れる原因にもなってしまうため、それぞれの相性の検討が重要です。
□まとめ
今回は、外観の色分けのパターンと失敗しない色選びのポイントについてお伝えしました。
色分けといっても、色分けの配置や色の組み合わせなどで与える印象は異なります。
ポイントをおさえて、自分の理想の雰囲気に仕上げましょう。
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