2023.07.05
- 塗装豆知識
外壁の雨だれを落とすには?予防方法とあわせてご紹介!
外壁の雨だれ現象について、落とし方と予防方法をご紹介します。
雨が降ると外壁にできる雨だれは、建物の耐久性や美観に悪影響を与える可能性があります。
外壁の雨だれ対策には、外壁材の選択やメンテナンスの重要性など、様々な要素が関わってきます。
ぜひこの記事を参考に、外壁の雨だれ問題を解決しましょう。
□自分で外壁の雨だれを除去する方法とは?
1.中性洗剤で洗い落とす
外壁の汚れのしつこさは、炭酸カルシウムなどの化学物質からきています。
そのような汚れを落とすには、中性洗剤がおすすめです。
水で外壁表面上のほこりや汚れを落とし、ぬるま湯で薄くした中性洗剤で雨だれを落としていきましょう。
強くこすりすぎて外壁を傷つけないようにしましょう。
また、洗剤が外壁に残っていると変色してしまう可能性があります。
綺麗に洗い流しておくようにしましょう。
2.市販の外壁用クリーナーで洗浄する
中性洗剤で落ちづらい汚れには、市販の外壁用クリーナーを試してみましょう。
洗剤と同じ使い方で汚れを落としましょう。
3.高圧洗浄機で洗い流す
高圧洗浄機は手間をかけずに汚れを洗い流せます。
1万円から7万円程かかりますが、雨だれ以外にも駐車場や土間などにも使えるためこの機会に購入しても良いかもしれませんね。
水圧を上げすぎて外壁を傷ませないようにしましょう。
*自分で雨だれを除去する際の注意点
・穏やかな日を選ぶ
・高所での作業は十分注意して行う
・高圧洗浄を行えない可能性がある
注意点と自分で行う手間と時間を考えると、業者への依頼を検討してみても良いかもしれませんね。
□雨だれを防止する方法とは?
1.水切りを設置する
雨だれが気になる方は、水切りを設置してみましょう。
窓サッシの下に設置することで雨だれを防げます。
2.汚れにくい塗料で塗装する
外壁に凹凸が出てくる塗料は汚れがたまりやすいです。
表面をコーティングするようにしましょう。
さらに、セルフクリーニング機能や光触媒などの機能があれば汚れにくい外壁に仕上がります。
3.外壁の色を汚れが目立たない色にする
さらに汚れを防ぐためには、グレーやベージュ、中間色は汚れが目立ちにくいです。
□まとめ
自分で雨だれを除去する際は、中性洗剤や市販の外壁用クリーナー、高圧洗浄機を活用しましょう。
ただし、注意点や手間を考慮し、業者への依頼も検討することも重要です。
雨だれを防止するには、水切りの設置や汚れにくい塗料の使用、目立ちにくい外壁の色の選択が効果的です。
これらの対策を実施することで、建物の耐久性と美観を保ちつつ、外壁の雨だれ問題を解決しましょう。
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