2023.07.11
- 塗装豆知識
ダブルトーンで塗装して外壁の雰囲気を変えよう!
住宅の外観はいわば住宅の顔であり、見た人の第一印象を決めます。
だからこそ塗装にはこだわる必要があります。
当記事のテーマは塗装方法の一つである「ダブルトーン塗装」です。
非常に魅力的な塗装ですので、ぜひ参考にしてみてください。
□ダブルトーン塗装とは?
*ダブルトーン塗装の特徴
ダブルトーン塗装とは、サイディングのタイル部分と木地部分を別々の色で塗り分ける工法のことです。
外壁塗装は単色で仕上げることが多いですが、ダブルトーン塗装にすることで他の住宅には出せない特徴を出すことができます。
魅力は、色を塗り分けることによる立体感です。
また、建築後から10年以上建っている外壁に適しているのも魅力的です。
*ツートン塗装との違い
家を複数色で塗り分ける塗装方法としてツートン塗装がありますが、これは家の部分によって色を変える方法です。
たとえば1階はホワイトで2階はブルーといった塗り分けを行います。
対してダブルトーン塗装では、2つの色を塗り重ねながら仕上げます。
凹凸のある外壁ほどきれいに仕上がる方法です。
□ダブルトーンで後悔しないための3つのコツとは?
1.塗装会社との入念な打ち合わせが必須
どのような塗装作業でも言えることですが、特にダブルトーンの場合は塗装会社との入念な打ち合わせが大切になってきます。
色の組合せを考える必要があり、その決定には何度も話し合う必要があるためです。
十分な打ち合わせをしないまま作ってしまうと、工事終了後に想像通りのものにならないリスクがあります。
2.職人さんの知識と経験が必要
ダブルトーン塗装では、職人の技術がとても重要です。
職人が手作業で行うため、技術がよく反映されます。
当社のような実績ある企業に任せられると安心です。
3.カラーシミュレーションを取り入れる
カラーシミュレーションとは、パソコン上で画像に色を反映させて行うシミュレーションです。
色見本だけだと想像しづらい実際のイメージを見られるためとても便利です。
ただし、カラーシミュレーションでも実際の家と見え方は異なります。
完全に同じ色になるとは限らないことを念頭に置きつつ、取り入れてみてください。
□まとめ
ダブルトーン塗装とは、2つの色を塗り重ねる工法のことでした。
普通の家とは一味違った住宅にできるので、ぜひ導入してみてください。
また、その際は以下の点を念頭に置いてくださいね。
・入念な打ち合わせが重要
・職人さんの技術が必要
・カラーシミュレーションを取り入れる
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