2023.03.13
- 塗装豆知識
サイディングの苔の放置は危険?外壁の苔の処理方法をご紹介!
外壁に苔が付着しているのに放置している方は要注意です。
サイディングの苔を放置し続けると、さまざまなトラブルにつながる原因になります。
そのため、苔を見つけたら早急に対処することが大切です。
今回は、サイディングの苔を取るべき理由と、外壁の苔の処理方法について紹介するので、ぜひ参考にしてください。
□サイディングの苔は放っておくと危険?その理由を解説!
サイディングの苔を放置しておくのは非常に危険です。
以下より、サイディングの苔を取るべき理由を2つ紹介します。
1つ目は、外壁内部への浸水や建物の劣化につながるからです。
そもそも、苔が発生する原因は湿気が蓄積することにあります。
それゆえ、苔自体も湿気を持ち続ける性質があり、苔のある外壁は水分を付着し続けた状態になってしまいます。
この水分を含む状態が続くと浸水や建物の劣化につながってしまうのです。
2つ目は、苔がアレルギーの原因になる可能性があるからです。
サイディングの苔を放置しておくと、外壁の内側に湿気が蓄積して、カビが発生するおそれがあります。
苔自体による健康被害はあまりありませんが、苔が持つ湿気が原因で発生するカビには注意が必要です。
□外壁の苔の処理方法をご紹介!
*自分で行う場合
軽度の苔である場合は自分で処理ができます。
そして、自分で外壁の苔の処理を行う方法は2種類あります。
1.スポンジで拭き取る
軽く濡らしたスポンジでやさしく拭き取りましょう。
サイディング表面の苔の胞子程度であれば簡単に除去できます。
ただ、スポンジの固い面では拭き取らないようにしてください。
固い面を使うと外壁や塗膜を傷つけてしまう可能性があるので気を付けましょう。
また、高い場所の苔を処理する場合は伸縮棒の付いたスポンジが販売されているので、そちらをお試しください。
2.専用の洗剤を使う
現在では、外壁の苔を落とす用の洗剤が販売されています。
そのため、水のみでは落としきれない苔がある場合は苔専用の洗剤を使用することをおすすめします。
*塗装会社に依頼する場合
自分では処理しきれなかったり、頑固な苔であったりする場合は、外壁塗装会社に依頼しましょう。
外壁の苔が自分の手には負えなくなっているということは、外壁の塗膜が機能しなくなっているというサインでもあります。
そのため、外壁を塗り替えも検討することをおすすめします。
当社では、外壁塗装を行う前に精密診断を行い、どういった施工方法が適しているのかを調べてから施工しております。
そのため、外壁の塗り替えに不安をお持ちの方もお気軽にご相談ください。
□まとめ
今回は、サイディングの苔を取るべき理由と、外壁の苔の処理方法について紹介しました。
サイディングの苔は、外壁内部への浸水や建物の劣化につながる可能性があります。
また、カビが発生することによってアレルギー源になるおそれもあるので早めに対処することが大切です。
外壁塗装をお考えの方はぜひ当社までご連絡ください。
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