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2023.03.18

  • 塗装豆知識

チョーキング現象って何?起こる原因をご紹介します!

外壁の劣化症状の1つに、「チョーキング現象」というものがあります。
外壁は建物の見た目を維持するだけではなく、耐久性にも関係しています。
建物を長持ちさせるためにも定期的なメンテナンスが必要です。
今回は、チョーキング現象とは何かと原因についてお伝えします。

□外壁のチョーキング現象とは?

外壁を指で触った際、チョークのような白い粉がつくことがあります。
これは外壁に付着した汚れではなく、外壁塗膜の代表的な劣化症状の1つで、「チョーキング現象」と言います。
別名白亜化現象とも言うことがあります。

経年劣化によって塗膜内の樹脂の結合力が低下します。
それによって塗膜の中の白色顔料である酸化チタンが粉上になって塗装表面から消耗していきます。
この時発生する粉がチョークの粉によく似ているということから、チョーキングという名前がつきました。

この症状は塗料の耐久性が失われている証拠でもあります。
今すぐというわけではありませんが、なるべく早く外壁の塗り替えを検討しましょう。

また色素が含まれていないクリアー塗料は、顔料も含まれていないため、チョーキング現象は起きません。

□チョーキング現象が起きる原因とは?

*経年による劣化

外壁は前回の塗装から10年前後が塗り替えの目安とされています。
これは塗料の耐用年数から考えられています。
そのため、目安でしかありません。
アクリル塗料であれば5年~8年なのに対して、フッ素塗料であれば15年~20年と塗料によって耐用年数は異なります。

*雨風や紫外線によるダメージ

外壁塗装は、雨風や紫外線から外壁材を守ることが本来の役割です。

しかし、チョーキング現象の仕組みでも申し上げましたが、塗膜内の樹脂の結合力の低下によって徐々に分解されると、この役割が果たせなくなります。

さらに、傷ついたところに隙間ができることで、外壁材と塗装部分の密着性が失われます。

*施工不良によるもの

外壁塗装は塗料によって耐用年数は異なるものの、最低でも5年は性能を維持するように設計されています。
そのため、使用した外壁塗料の耐用年数よりも明らかに塗膜の劣化が早い場合は、施工不良の可能性を疑ってみましょう。

□まとめ

チョーキング現象とは、塗装の劣化を示すサインです。
今すぐに対処しなければならないわけではありませんが、放置しておくと、他の劣化を引き起こす恐れがあり、建物全体の劣化にもつながります。
なるべく早く外壁の塗り替えを検討することをおすすめします。

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