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2022.01.06

  • 塗装豆知識

台風に強い屋根の形や台風に強い屋根素材とは?

「屋根の形や素材によって台風に強い屋根ができるのか教えて欲しい。」
日本ではたびたび台風が発生するため、できるだけ強風に強い屋根にしたいですよね。
この記事では、台風に強い屋根の形や台風に強い屋根素材、台風による被害を避けるメンテナンス法について詳しく解説します。
ぜひご覧ください。

□台風に強い屋根の形や台風に強い屋根素材とは

屋根には様々な形状の物がありますが、基本的には、形状によって台風に対する強さが異なります。
一般的には、屋根の面の数が少ない形状のものほど面で受ける風量が増すため、台風に弱いと言われています。
そのため、傾斜が1方向にしかなくて、屋根が1面である片流れが最も風に弱い形状です。

それ以外にも、上部が切妻屋根、下部が寄棟屋根の入母屋や、2面で構成されているシンプルな切妻も風に弱いといわれています。

それに対して、屋根が4面で構成されるような形状が最も台風に強い形状です。
また、施工や工法によっても風に対する強度は変わることを頭に入れておきましょう。

また屋根材としては、固定されることがない瓦は強い風によって飛散する恐れがあります。

ただし、現在では防災瓦という台風と地震に強いタイプも登場しています。
このタイプには、瓦同士がかみ合うロック構造と瓦1枚1枚を釘やビスなどで固定するものがあり、飛散や落下が生じにくいです。

また、アスファルトシングルは,メンテナンスを怠っていると劣化しやすく、飛散してしまう恐れがあります。
アスファルトシングルとは、グラスファイバーのような繊維をシート状にして表面を砂粒でコーティングしている屋根材で、柔軟性や防水性が高いことが特徴です。

飛散しないようにするためには、こまめな点検をおすすめします。

□台風による被害を避けるメンテナンス法とは

1つ目は、自分で屋根の状態を確認することです。
実際に屋根の状態を確認することで視覚的に状態を確認できます。

ただし、この方法はあまりおすすめできません。
その理由は、高い場所での作業となるからです。
危険を伴う作業となるので、なるべく控えるようにしましょう。

2つ目は、プロに点検を依頼することです。
プロでない人では、屋根の微妙な変化や劣化状況は簡単には確認できません。
屋根の耐久性を高く保つためには、プロに点検を依頼することをおすすめします。

□まとめ

今回は、台風に強い屋根の形や台風に強い屋根素材、台風による被害を避けるメンテナンス法について詳しく解説しました。
定期的にプロに点検を依頼して、いち早く屋根の劣化に気づけるようになりましょう。
屋根塗装や外壁塗装について何かお悩みの方はぜひ当社までご相談ください。

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