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2022.11.18

  • 塗装豆知識

塗装してはいけない屋根材があることを知っていましたか?

「屋根材に塗装してはいけない種類があるのかを教えて欲しい。」
このようにお考えの方は多いのではないでしょうか。
この記事では、塗装してはいけない屋根材と塗装できない屋根の対処法について詳しく解説します。
ぜひこの記事をご覧ください。

□塗装してはいけない屋根材とは

1つ目は、コロニアルNEOです。
こちらはアスベストが入っていないスレート屋根の種類となっております。
およそ10年程度で劣化症状が見られる塗装できない屋根です。

主な劣化症状としては、方向性がないひび割れです。
それ以外にも大きな欠けが発生することもあります。

2つ目は、レサスです。
こちらは、割れや破損のような劣化症状が見られることがあります。

3つ目は、パミールです。
こちらは塗装してもあまり効果がないという理由で、塗装ができない屋根と言われています。
パミールが製造された当時は屋根材のアスベストの使用が禁止された時期でした。
パミールの劣化症状としては、ミルフィーユのように層状にパリパリと割れてしまうことです。

□塗装出来ない屋根の対処法とは

塗装ができない屋根の対処法としては、大きく分けて2つあります。

1つ目は、カバー工法です。
カバー工法とは、元々ある屋根の上に新しく屋根材を重ねる工事のことを言います。

後に紹介する葺き替え工事と比較すると、屋根材の撤去処分費がない分、価格が安い傾向にあることが特徴として挙げられます。
耐久性はどのような屋根材を使用するかによって異なりますが、20年から40年程度持つことが一般的です。
耐久性は葺き替え工事と変わらないため、非常にコストパフォーマンスが良いです。

ここでの注意点は、既に屋根の劣化が激しくて屋根から雨漏りしてしまっている場合や、屋根の下地まで傷んでしまっている場合ではカバーできないことです。
その理由は、屋根に残っている水分をそのまま閉じ込めてしまうことになるからです。

2つ目の方法は、葺き替え工事です。
こちらは、現在の屋根を撤去して新たな屋根に付け替える工事です。
屋根材の中にある下地材も補修して交換するため、まさに屋根をまるごと取り替えると言えるでしょう。

メリットは、耐震性が高まることです。
使用できる屋根材はカバー工法のものと変わりませんが、新しい素材はそれまでの屋根よりも軽いことが多いです。
それにより屋根全体が軽くなって耐震性が高まるということです。

□まとめ

今回は、塗装してはいけない屋根材と塗装できない屋根の対処法について詳しく解説しました。
塗装出来ない屋根の場合は、状況に応じてカバー工法と葺き替え工事の2つから補修を検討しましょう。
屋根塗装や外壁塗装について何かお困りの方はぜひ当社までご相談ください。

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