2023.04.21
- 塗装豆知識
外壁がひび割れている方必見!原因と補修の流れをご紹介します!
道を歩いている際に、外壁がひび割れている家を目にすることがあると思います。
日本が地震大国であるために、外壁がひび割れを起こすと考える人もいると思いますが、それ以外にも様々な理由があります。
そこで今回は、外壁のひび割れの原因と補修の流れを紹介します。
□外壁のひび割れの原因とは?
外壁がひび割れるのには、様々な理由がありますが、主な理由として4つあります。
1つ目に、経年劣化によるものです。
太陽光による紫外線は、塗膜の劣化を促進し、ひび割れが発生します。
2つ目に、施工不良によるものです。
施工自体に不備があったり、塗料が適切なものではなかったりした場合、ひび割れが発生する可能性があります。
3つ目に、振動や地震によるものです。
高速道路や線路の近くの場合や、長期的な工事が行われている場合、振動の影響を受ける他、大きな地震によってひび割れが発生する可能性があります。
4つ目に、構造や地盤問題によるものです。
構造上負荷がかかりやすい建物であったり、土地の地盤が不安定であったりする場合、ひび割れが発生することがあります。
□外壁がひび割れていたときの補修の流れをご紹介!
もし、ひび割れを発見した場合にするべき手順を紹介します。
最初に、ひび割れ状況の確認をすることです。
ひび割れを見つけた際には、自分で直せるのか、専門業者を呼ぶべきかを判断するために、ひび割れの長さ、幅、深さを確認しましょう。
*緊急で補修しなくても良い場合
ひび割れ幅が0.30ミリメートル以下のヘアークラックは焦って緊急で補修しなくてもよく、次回の塗り替え工事の際に対処できます。
*補修するべき場合
ひび割れ幅が0.30ミリメートル以上のひび割れは専門家に診断してもらうべきです。
ひび割れ幅が0.30ミリメートル以上のひび割れは乾燥クラック、構造クラック、縁切りクラックがあり、専門家による対処が必要です。
もし、幅が1ミリメートル以上の場合は、補修のみならず、下地や構造部分を調べるのをおすすめします。
また、幅が3ミリメートル以上の場合、緊急で補修が必要であり、建物内部へ雨水が浸入している可能性が高いです。
最後に、ひび割れ補修は専門業者に任せることをおすすめします。
外壁の種類や材料、発生箇所、ひび割れの数によって補修方法が変わってくるため、個人では適切な対処ができない可能性が高いです。
そのため、当社のような専門業者に任せ、適切な補修をすることで、家を長持ちさせられます。
□まとめ
今回は、外壁のひび割れの原因とひび割れていたときの補修の流れを紹介しました。
外壁がひび割れる原因は地震以外にもあり、完全に防ぐことは難しいです。
また、ひび割れの大きさによって、補修すべきかの判断が可能なため、参考にしてください。
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