2022.10.19
- 塗装豆知識
外壁のメンテナンスにかかる費用はどれくらい?種類別に解説!
「外壁のメンテナンスにかかる費用がどれくらいなのか知りたい。」
このようにお考えの方は多いのではないでしょうか。
この記事では、外壁のメンテナンスにかかる費用だけでなく、外壁のメンテナンスをする時期と見分け方について詳しく解説します。
ぜひこの記事を参考にしてください。
□外壁のメンテナンスをする時期と見分け方とは
結論から言いますと、メンテナンスの間隔は10年程度が目安です。
新築の外壁に採用される塗料は、耐用年数が7年から10年程度であることがほとんどです。
もちろん、どれくらいの耐久性の塗料を使用しているかによって多少の変化はありますが、一般的には10年前後で外壁のメンテナンスをする必要があることを頭に入れておきましょう。
外壁の劣化状況を見分けるためには、どのような劣化があるのかを知ることが大切です。
1つ目の劣化症状は、ひび割れです。
塗料や下地が乾燥することによって、ひび割れてしまう現象です。
見た目が悪くなってしまうだけでなく、ひび割れている所から雨水が家の中に浸入することによって、家全体の劣化を進めてしまいます。
2つ目は、塗膜の剥がれです。
塗料の耐久性が低下することによって塗膜が剥がれてしまいます。
家を保護していた塗膜がなくなることによって雨水が浸入し、家の寿命が縮まる可能性があります。
この場合は、剥がれている部分を全てとり除いた後に、新しく塗装する必要があります。
3つ目は、外壁の破損です。
家の内部がむき出しになってしまい、建築構造にまで問題が発生する恐れがあります。
破損が生じてしまっているケースでは塗装だけでは修復できず、素材をはり替える必要があります。
□外壁のメンテナンスの種類とかかる費用とは
1つ目は、外壁塗装です。
これは、外壁に再度塗装する方法です。
一般的な相場は、30坪の一戸建ての場合で70万円から100万円程度です。
築10年経ってから定期的に行うメンテナンスでは、外壁塗装がよく行われています。
2つ目は、カバー工法です。
新しく上から外壁を重ねばりする工法です。
30坪の一般的な一戸建ての場合、150万円から240万円程度かかり、工期は14日から18日程度です。
カバー工法を施すことによって外壁が2重になるため、遮音性や断熱性が高まることが期待できます。
□まとめ
今回は、外壁メンテナンスをする時期と見分け方やかかる費用について詳しく解説しました。
この記事があなたのお悩みを解決できていると幸いです。
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