2023.03.05
- 塗装豆知識
外壁の張り替えをお考えの方へ!特徴を解説します!
外壁のメンテナンス方法として主流になっているのが張り替えと重ね張りです。
どちらの方法でメンテナンスすれば良いのか、迷っている方が多いのではないでしょうか。
そこで本記事では張り替えに注目して、工期やメリットについて解説します。
どちらにするかの判断材料になりますので、ぜひご覧ください。
□張り替えの工期について解説します!
外壁を張り替えるにはどれくらいの時間がかかるのでしょうか。
当然、既存の外壁の種類によって変わってきますが、モルタル外壁の場合は14日から25日、サイディング外壁の場合は14日から31日だと言われています。
ただ、これらの期間はあくまでも目安で、以下のような要因によっては工期が延びることは十分に考えられます。
・長期間悪い天候が続く
・建物内部の劣化が激しい
まずは長期間の悪天候です。
外壁の張り替え工事は天候に左右されます。
そのため、梅雨や台風などによって悪い天候が続くとなかなか工事が進みません。
次は建物内部の劣化です。
外壁を剥がしてみて、内部が腐食しているといった劣化が激しいとわかった場合には、補強に時間がかかります。
□外壁を張り替えるメリットを解説!
外壁を張り替えるメリットは「劣化を解決できる」「新商品にトライできる」「外壁の厚みが増えない」の3つです。
*劣化を解決できる
張り替えでは傷んだ外壁を全て剥がすため、外壁の劣化はリセットされます。
また、剥がす際には内部の劣化を発見・補修できます。
見えない部分で劣化が進んでいる可能性が高い家ほど張り替えを検討してみると良いでしょう。
*新商品にトライできる
外壁材の分野は技術の進歩が早く、10年20年前に比べて、耐震性が高くなっていたり、省エネ性能が高くなっていたり、デザインのバリエーションが増えていたりします。
*外壁の厚みが増えない
張り替え以外に外壁の重ね張りという方法もあるのですが、これは既存の外壁の上から外壁材を追加して張っていくため、外壁の厚みが増します。
そうなると、窓サッシの開口部が工事前に比べて埋まってしまったり、住まいに圧迫感が出てしまったりします。
しかし、張り替えではこの現象は起こりません。
□まとめ
外壁を張り替える際の工期とメリットについて解説しました。
張り替えにはメリットがたくさんありますが、重ね張りに比べて費用が高くなる傾向がある点には注意が必要です。
メリットだけではなく、デメリットにも注意して検討するようにしてくださいね。
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