2022.12.31
- 塗装豆知識
外壁の黒い汚れの正体は雨だれ!雨だれが起きてしまう原因とは?
「外壁に黒い汚れがあるけど、何が原因なのか教えて欲しい。」
「黒い汚れを取り除くにはどうしたら良いのかわからない。」
このようにお考えの方は多いのではないでしょうか。
この記事では、黒い汚れの正体である雨だれの原因と除去の方法について詳しく解説します。
ぜひこの記事をお役立てください。
□外壁の黒い汚れの正体は雨だれ!雨だれが起きてしまう原因とは
「外壁に黒い線のような模様がある。」
このように、外壁の汚れを発見した方はいらっしゃいませんか。
どのような汚れなのか検討がつきませんよね。
この黒い線の正体は、雨だれです。
雨だれが発生する原因は、窓に蓄積させた汚れが雨によって落ちることです。
「家を建てたばかりのころはこのような汚れを発見することはなかった。」
このようにお考えの方は多いのではないでしょうか。
実は、雨だれの発生は外壁表面の塗料が劣化しているサインなのです。
新築の時の外壁は、塗装をしたばかりのため、水や汚れを弾く力があります。
そのような理由で雨だれは付きにくいのですが、10年程度経過した外壁は外壁表面の塗料が劣化しているため、汚れを弾かなくなってしまいます。
そして、雨だれとして残ります。
□雨だれの除去の方法とは
まずは、自分で除去する方法を解説します。
その方法は、中性洗剤を使用する方法です。
酸性やアルカリ性の洗剤を使用しないようにしましょう。
これらの洗剤を使用してしまうと、塗装の色を変色させてしまって見た目が悪くなってしまう恐れがあります。
中性洗剤で洗う前には、外壁に付着している土やホコリを水洗いしましょう。
そして、スポンジにぬるま湯で薄めた中性洗剤を含ませて、優しくこすりながら汚れを落としましょう。
洗剤が残ったままだと変色する恐れがあるため、十分に水洗いをしましょう。
自分で除去する時は、高い場所での作業を控えるようにしましょう。
その理由は、危険と伴う作業となるからです。
雨だれが何カ所も発生していて目立つというケースですと、外壁や屋根が劣化しているサインのため、塗装を行うことをおすすめします。
自分でするのではなく、プロに依頼して綺麗にしましょう。
□まとめ
今回は、雨だれの原因と除去の方法について詳しく解説しました。
自分で除去する時は、高い場所での作業は危険を伴うため、控えることをおすすめします。
この記事があなたのお悩みを解決できていると幸いです。
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