2022.11.23
- 塗装豆知識
外壁の黒ずみの原因や自分で綺麗にする方法をご紹介!
「外壁が黒ずんでしまっているけど、なぜこのような状態になってしまっているのか知りたい。」
このようにお考えの方は多いのではないでしょうか。
この記事では、外壁の黒ずみの原因と黒ずみを自分で綺麗にする方法について詳しく解説します。
ぜひこの記事をご覧ください。
□外壁の黒ずみの原因とは
1つ目の原因は、雨だれです。
雨だれとは、外壁の汚れが雨で流れきらずに残ってしまっている状態のことを意味します。
雨だれの特徴とは、縦に細長い筋のようになった汚れとなっていることです。
一年中屋外で雨風にさらされる外壁は雨だれが発生しやすい環境にあるため、注意が必要です。
特に、屋根や窓枠の下や換気扇の外部フードの下は雨だれによる汚れが発生しやすいため、定期的に確認することをおすすめします。
2つ目は、コケやカビです。
コケやカビが付着することにより、外壁が汚れます。
一般的に、緑色の汚れの場合はコケで黒ずんだ汚れの場合はカビであることが考えられます。
コケやカビが発生しやすい場所は、住宅の北側や堀に囲まれている暗くてジメジメしている場所です。
また、これらのような汚れは根本から洗浄をしなければどんどん増殖してしまうことを頭に入れておきましょう。
特に、水と汚れがたまりやすいモルタルのような外壁には注意が必要です。
3つ目は、排気汚れです。
排気汚れは全体的に油で汚れたような見た目になります。
交通量が多い幹線道路沿いである場合や、家の側道はトラックが頻繁に通る環境では排気汚れが特につきやすいです。
また、排気汚れは外壁全体が少しずつ汚れていくため、本来の外壁の色がくすんで見えることも特徴として挙げられます。
□黒ずみを自分で綺麗にする方法とは
黒ずみを自分で綺麗にするためには、基本は水洗いです。
ホースやバケツなどを用いて水をかけ、スポンジやブラシでこするだけでほとんどの汚れを落とせます。
それでもなかなか汚れを落としきれない場合は、高圧洗浄機を活用しましょう。
ここでの注意点は、サイディングのようなつなぎ目があるシーリング材にあたらないようにすることです。
外壁の劣化を促進してしまう行為となる恐れがあるため、避けましょう。
それでも落ちない場合は、洗剤を用いて汚れを落とすことをおすすめします。
また、プロに依頼して綺麗にすることもおすすめです。
□まとめ
今回は、外壁の黒ずみの原因と黒ずみを自分で綺麗にする方法について詳しく解説しました。
外壁に黒ずみが発生する原因はさまざまであることをご理解いただけたかと思います。
外壁塗装や屋根塗装について何かお困りの方はぜひ当社までご相談ください。
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