2023.05.23
- 塗装豆知識
外壁を塗り分けるときの基本ルールとは?おすすめの組み合わせをご紹介します!
家の外壁を塗装する際に、1色だけではなく何色か使っておしゃれな外観に仕上げたいという方も多いと思います。
しかし、色の組み合わせ方に失敗して、後悔したくないですよね。
そこで今回は、外壁を塗り分けるときの基本ルールや、おすすめの組み合わせをご紹介します。
□塗り分けるときに覚えておきたい基本ルールとは?
1.建物の構造で塗りわける境界を決める
1階部分と2階部分、そして屋根と、構造上の境界線を設けるパターンが主流です。
1階を薄めのベースカラーとして、上へいくにつれて徐々に濃い色を入れていくと良いでしょう。
2.建物の凹凸を利用する
ベランダやバルコニーなどの出っ張りや引っ込みを利用する方法もあります。
このような凹凸部分をアソートカラーとし、屋根や窓サッシ枠にアクセントカラーを入れるときれいな仕上がりになります。
3.建物の角を利用し、垂直方向に塗り分ける
窓や建物の角など、各部位の共通部分を利用して、垂直方向に境界線を引きます。
それゆえセンスが問われ、塗り分けの難易度も高いですが、おしゃれでかっこいい仕上がりが期待できます。
4.境界線にセパレートカラーを入れる
境界線上にセパレートカラーを追加することで、ツートンカラーに違和感を感じなくなります。
境界線はモノトーンカラーや無彩色が使われることが多いです。
ほとんどの場合は幕板で後付けできるため、違和感を感じた際にいつでも取り付けられます。
□おすすめの色の組み合わせをご紹介!
1.白×ベージュ
砂ぼこりや白っぽい汚れが目立ちにくいというメリットがあります。
温かみを残しつつ爽やかな印象を与えるため、人気の組み合わせです。
2.黒×白
こちらも人気で定番の組み合わせです。
モノトーンであるため派手なデザインになりにくいというメリットもありますが、汚れが目立ちやすいというデメリットもあります。
3.白×青
清潔感があり、爽やかな印象になります。
青が鮮やかさを出してくれるため、青の明度次第で雰囲気が大きく変わることも特徴です。
4.ピンク×白
ピンクと聞くと、派手なイメージが湧くかもしれません。
しかし、白との組み合わせは鮮やかさを抑える効果があり、淡いピンクでも十分な仕上がりになります。
5.グリーン×白
グリーンを基調とすることで、ナチュラル感やカントリーっぽさのある雰囲気が出せます。
庭や外構に補色である赤を入れると、グリーンと赤がお互いを強調しあって鮮やかな印象になります。
□まとめ
今回は、外壁を塗り分けるときのルールを、おすすめの組み合わせと併せてご紹介しました。
当社では、外壁塗装や屋根工事をはじめとして、お客様により満足していただけるような取り組みを行い、提供しています。
外壁塗装についてご相談がある方は、ぜひ当社までお問い合わせください。
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