2023.07.07
- 塗装豆知識
外壁を美しく保つには!汚れが目立たない色をご紹介します!
外壁の汚れは建物の美観に影響を与えますが、目立たない色を選ぶことで解決できます。
本記事では、外壁の汚れの原因と汚れが目立たない色をご紹介します。
外壁を美しく保ちながら、建物の魅力を引き立てるために、ぜひこの記事をご覧ください。
□外壁の汚れの原因は?
1.大気汚染による汚れ
大気には、車の排気ガス、砂など、様々な汚れが含まれています。
それらの汚れが外壁の凹凸部分に蓄積されていきます。
大気汚染による汚れを目立たなくさせるためには、セルフクリーニング機能が備わっている塗料を選びましょう。
2.カビ・コケ
外壁が劣化し、防水性能がなくなってくると、日当たりの悪い部分にカビやコケが発生します。
日当たりの悪い北側の外壁をチェックしてみましょう。
3.サッシ周り
窓枠付近に汚れを見かけたことはないでしょうか。
塗料に使われている油分が溶けだしている証拠です。
水切りを設置したり、油分が少ない塗料を使ったりして、汚れづらくする工夫を施しましょう。
4.排気口周り
排気口周りは油汚れが垂れてきます。
油汚れはとても頑固です。
定期的に清掃するようにしましょう。
□汚れが目立たない色とは?
1.グレー
雨だれや大気中の汚れなどを隠してくれるのがグレーです。
ただ、ダークグレーはコーキングなど補修跡が目立ちやすくなります。
気になる方は薄いグレーを選んでみてはいかがでしょうか。
2.アイボリー
ベージュと似た色ですが、アイボリーは白、ベージュは黄色に近い色になります。
黒土が舞い上がりやすい場所と相性が良い色です。
3.ベージュ
柔らかく優しい印象から外壁塗装で人気の色となっています。
他の色とも合わせやすいため、ツートンカラーの1つとしてもよく採用されています。
4.ブラウン
赤土が気になる場所に適しています。
レンガ調で仕上げれば自然を感じるおしゃれな家になるでしょう。
5.グリーン
グリーンはコケが目立たない色になります。
湿気の多い環境に家がある方はグリーンを検討してみましょう。
ただ、原色に近いグリーンは退色しやすいです。
薄いグリーンを選ぶようにしましょう。
□まとめ
大気汚染やカビ・コケ、サッシ周り、排気周りの汚れの原因をご紹介しました。
グレーは雨だれや汚れを隠し、アイボリーは黒土と相性が良く、ブラウンは赤土をカバーします。
グリーンはコケが目立たず、湿気の多い環境に適しています。
外壁の色選びについてこの記事の他にも知りたいことがあればお気軽にご相談ください。
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