外壁タイルにはメンテナンスが必要です！その理由をご紹介！

「外壁タイルにはメンテナンスをする必要があるのかを教えて欲しい。」
このようにお考えの方は多いのではないでしょうか。
この記事では、外壁タイルにメンテナンスが必要な理由と症状別のメンテナンス方法について詳しく解説します。
この記事をお役立てください。

□外壁タイルにメンテナンスが必要な理由とは

1つ目の理由は、モルタルの目地や下地が劣化するからです。
モルタルには、硬化することによって目地に隙間が発生することやひび割れが発生する恐れがあることが特徴としてあげられます。
これらによってタイルが浮いたり剥がれたりし、雨漏りに発展することがあります。

雨漏りを放置し続けていると、大規模な修繕が必要となる可能性があります。
外壁は紫外線や気温の変化などの負担をいつも受けているため、屋根と同様に定期的なメンテナンスが必要なのです。

2つ目の理由は、目地のコーキングが劣化するからです。
タイル自体は無機物であってとても劣化しにくい素材となっていますが、目地に仕様されているコーキングは比較的傷みやすいです。
コーキングは一般的に紫外線や雨風、温度差によって3年から7年程度で劣化し始めます。
ひびや亀裂、裂けのような症状が発生します。

3つ目の理由は、タイルの浮きや剥がれです。
昼夜の寒暖差や雨風が大きな原因となってこれらが発生します。
これらのような自然環境の影響を大きく受けやすいことを頭に入れておきましょう。

4つ目の理由は、タイルにひびや割れが発生するからです。
タイルはとても頑丈ですが、外部から強い衝撃を受けることでタイルにひびが入ってしまう恐れがあります。
損傷が深刻な場合は、水分がひび割れた部分から浸入することによって付着力がなくなり、タイルのはがれにも繋がってしまうことに注意しましょう。