2023.02.16
- 塗装豆知識
外壁塗装では3回塗りが重要です!他の重要要素もご紹介!
みなさんは外壁塗装において塗装回数が非常に大切であることを知っているでしょうか。
外壁や屋根を塗装するにあたって、1度目が下塗り、2度目が中塗り、3度目が上塗りの合計3回塗りが一般的です。
そこで本記事では外壁塗装での3回塗りの重要性を解説しますので、ぜひご覧ください。
□外壁塗装では3回塗りが重要です!
塗装前に高圧洗浄をして外壁の汚れを落とし、下地調整で塗装面を整えたら、下塗りが始まります。
下塗りは3回塗りの中でも最も重要だと言っても過言ではないほど重要なステップです。
下塗りには、以前塗られていた既存塗膜の効果を消す効果や、上塗り塗料の外壁への密着性を高める効果があります。
下塗りの質によって塗料の密着性が変わってくるので、省略されることはありません。
3回塗りのうち2回目と3回目はそれぞれ中塗りと上塗りと言われています。
この2回の重ね塗りをすることによって、耐久性が高く、ムラのない均一な塗膜ができます。
このステップでは、シリコン塗料やウレタン塗料、フッ素塗料や光触媒塗料などの塗料が使われます。
□塗装回数以外の重要要素をご紹介!
外壁塗装において、3回塗りは非常に重要ですが、他にも重要な要素が存在します。
ここでは塗装回数以外の重要要素をご紹介します。
1つ目は乾燥時間です。
塗装の際は乾燥時間も重要で、乾燥時間を守らないと剥がれといった不具合が起きる可能性が高くなります。
工事期間が短くなるのは魅力的に感じるかもしれませんが、しっかり塗料が乾燥していないと塗料の耐久性が低くなってしまうので注意しましょう。
2つ目は塗装時の天候です。
塗料がしっかり乾燥することが重要なのは先ほど述べましたが、塗装時の天候はその乾燥に大きな影響を与えます。
雨が降っている状態で塗装作業を続けてしまうと、塗装をしてもすぐに塗膜が剥がれてきてしまいます。
たとえ雨が降っていなくても、湿度が85パーセント以上だったり、気温が5度以下だったりする場合は塗装作業を避けてもらうようにしましょう。
工期を短くするために作業を進めてしまう塗装会社も存在するので要注意です。
□まとめ
外壁塗装における塗装回数の重要性を解説しました。
それぞれの塗装での重要性をご理解いただけたでしょうか。
外壁塗装では3回塗りが基本です。
また、塗装回数以外にも乾燥時間や天候なども重要になってきますので、塗装を行う際にはこれらをチェックするようにしてくださいね。
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