2023.03.28
- 定期点検
外壁塗装におけるサイディングとは?メリット・デメリットをご紹介します!
外壁塗装をお考えの方で、サイディングについて知らない方も多いのではないでしょうか。
今回は、サイディングについてとサイディングのメリットやデメリットについて紹介していきます。
是非参考にしてみてください。
□サイディングとは?
サイディングは、国内で主流の外壁材で細長いパネル状のものを建物の骨格に合わせて張ることで、外壁をコーティングします。
モルタル壁との違いとして、モルタルは水と砂とセメントを混ぜて作った外壁材のことを指します。
このモルタルを壁全体に塗って仕上げた外壁がモルタル壁になります。
サイディングは、モルタルと比べて耐水性が高いため経年劣化しやすくなっています。
また、サイディングは北欧風のおしゃれな外壁を実現できます。
□外壁塗装における素材別のサイディングのメリット・デメリット
サイディングの素材は、主に4つあります。
1つ目は、金属系です。
金属系のサイディングは、金属で作られていて断熱性と耐水性が高いことがメリットになります。
軽くて扱いやすいため、建物に負担がかからず劣化を早める心配が要りません。
デメリットとして吸熱性が挙げられますが、熱を建物の内部に届かせないようにしてくれるメリットもあるため、一概にデメリットとは言い難いです。
2つ目は、窯業系です。
窯業系のサイディングは、セメントが原料になっていて、防火性と耐震性に優れていて災害に強いことがメリットになります。
4つの中でも最も需要が多い素材で、デザインも豊富にあります。
デメリットとして、サイディングの中では耐久性が一番低いですが、耐久性が無いわけではありません。
3つ目は、木質系です。
木質系のサイディングは、天然木材を使用しているため温かみのある外観を生み出せることがメリットになります。
デメリットとして変色しやすいことが挙げられますが、変色も天然木材ならではの味になります。
4つ目は、樹脂系です。
樹脂系のサイディングは、塩化ビニル樹脂を使用していてサイディングの中でも一番劣化しにくいことが特徴的です。
デメリットとしてバリエーションが少ないことが挙げられます。
□まとめ
サイディングは国内で主流の外壁材で、細長いパネル状のものを建物の骨格に合わせて張って外壁をコーティングすることで、素材として、金属系や窯業系、木質系、樹脂系があります。
金属は断熱性と耐水性が高く、窯業系は防火性や耐震性に優れていて災害に強くなっています。
木質系は天然木材を使用しているため温かみのある外観を生み出せることが特徴で、樹脂系はサイディングの中でも一番劣化しにくくなっています。
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