2023.03.23
- 塗装豆知識
外壁塗装に用いられる塗料の種類は?用途別の塗料もご紹介!
外壁塗装をお考えの方で、外壁塗装で用いられる塗料の種類について知らない方も多いのではないでしょうか。
今回は、外壁塗装で用いられる塗料の種類についてとそれぞれの特徴について紹介します。
是非参考にしてみてください。
□外壁塗装で用いられる塗料の種類は?
外壁塗装で用いられる塗料の種類として、主に8つあります。
1つ目は、アクリル塗料です。
アクリル塗料は、発色が良いというメリットがあります。
塗り替えを何度も行いたいという方におすすめの塗料です。
2つ目は、ウレタン塗料です。
ウレタン塗料は、木や金属まで塗る場所を選ばない汎用性を持っていて、環境によっては耐用年数も期待できる塗料になります。
3つ目は、シリコン塗料です。
シリコン塗料は、最も一般的な塗料で耐用年数も長く多くの住宅で使用されています。
4つ目は、フッ素塗料です。
フッ素塗料は、塗り替えが頻繁に行えない公共の建物に使用されるほど、耐用年数が長いことが特徴になります。
5つ目は、無機系ハイブリット塗料です。
無機系ハイブリット塗料耐用年数は、耐用年数が20年近くあり、無機と有機の良いところを組み合わせた塗料になっています。
6つ目は、ラジカル制御型ハイブリッド塗料です。
ラジカル制御型ハイブリッド塗料は、シリコン塗料よりも耐用年数が長く、ほとんどの塗料に低汚染機能が備わっていることが特徴です。
7つ目は、ナノテクノロジー塗料です。
ナノテクノロジー塗料は、親水性による低汚染性の機能が備わっていて、ツヤが無くマットな仕上がりになることが特徴になります。
8つ目は、アクリル100パーセント塗料です。
アクリル100パーセント塗料は、アクリル塗料から不純物をすべて取り除いた塗料になっていて、フッ素と同じ耐用年数で汚れにくくなっています。
特徴として弾性に優れており、クラックへの追従性が高いためひび割れが起きやすい外壁に向いています。
□用途に合わせて塗料を使い分けよう!
外壁塗装で用いられる塗料の種類はたくさんありますが、用途に合わせて塗料を使い分けることが重要です。
一般的な戸建て住宅の場合は、水性シリコン塗料がおすすめになります。
耐用年数が10年ほどと高く、塗り替え回数が少なく済みます。
もっと耐久性が欲しい場合には、フッ素塗料や無機塗料を検討してみてもいいでしょう。
現在は、環境に優しく臭いも少ない水性が主流になっています。
□まとめ
外壁塗装で用いられる塗料の種類は、ウレタン塗料やシリコン塗料、フッ素塗料など様々あります。
塗料の種類はたくさんありますが、用途に合わせて塗料を使い分けることが重要です。
一般的な戸建て住宅の場合は、耐用年数が10年ほどあり環境に優しく、塗り替え回数が少なく済む水性シリコン塗料がおすすめです。
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