2023.06.18
- 塗装豆知識
外壁塗装の色選びで失敗しない方法をご紹介します!
外壁の色選びでの失敗は、建物の外観に大きな影響を与えます。
間違った色を選んでしまうと、汚れが目立ったり、浮きすぎてしまったりしてしまいます。
本記事では、外壁の色選びにおける失敗と対策、色選びのステップをご紹介します。
色選びで悩んでいる方はぜひご覧ください。
□色選びの失敗と対策とは?
*仕上がりのイメージが違う
現物でどんな色になるのか確認できない外壁塗装は、理想と仕上がりを完璧に一緒にすることは難しいです。
小さい色のサンプルと大きな外壁との面積の違いからの錯覚により、より仕上がりをイメージしづらいことが失敗の大きな原因となります。
解決策は以下の通りです。
1.大きなサンプルで選ぶ
面積による錯覚を防ぐためには、なるべく大きなカラーサンプルを用意するようにしましょう。
また、サンプルを見比べる時は、外壁と近い状況で見比べるようにしましょう。
具体的には、外で、さまざまな天気の時に比べればイメージをかためやすいです。
2.カラーシミュレーションを使用する
自宅の写真に色を塗ったように見せてくれるカラーシミュレーションも検討してみましょう。
電子上なので、本物の質感は再現できませんが、大まかな色の選定に役立ちます。
*西日の色焼けが目立つ
外壁で一番太陽の光にさらされているのが、西側の外壁です。
色選びに失敗すると、塗装後すぐに色焼けしてしまうかもしれません。
ダークカラーは日焼けが目立ちやすいため、西日があたる箇所は避けるようにしましょう。
*汚れが目立つ
塗りたてが綺麗でも、その外観が長持ちしないと残念ですよね。
汚れにくい中間色を選び、美しい外観を保ちましょう。
□色選びのステップとは?
1.色見本で気になる色をしぼる
まず、塗料のカタログを見て、気になる色をいくつかピックアップしていきましょう。
2.カラーシミュレーションで全体のバランスを確認
気に入った色でカラーシミュレーションを行い、大体のイメージをつかみましょう。
3.A4サイズの色板で最終決定
最終的には色板で決定するようにしましょう。
色板を確認する際は、できるだけ大きなもの、可能であればA4サイズ程のもので確認するようにしましょう。
□まとめ
外壁の色選びで失敗しないためには、大きなサンプルで選ぶ、カラーシミュレーションを行う、汚れの目立たない色を選ぶことが挙げられます。
色選びの際は本稿のステップを参考にしてください。
外壁塗装についてその他にも知りたいことがあればお気軽にご相談ください。
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