2023.05.25
- 塗装豆知識
外壁塗装をお考えの方必見!吹き付け塗装とローラー塗装を比較します!
外壁塗装と一言で言っても、複数の方法があることをご存知でしょうか。
実は、それぞれの方法にメリット・デメリットがあります。
今回は、外壁塗装における吹き付け塗装とローラー塗装を比較し、吹き付け塗装とローラー塗装、それぞれに向いているケースをお伝えします。
□外壁塗装における吹き付け塗装とローラー塗装を比較!
*吹き付け塗装
吹き付け塗装とは、空気の力や圧力を利用して、塗料を粒子状にして吹き付けていく方法です。
外壁に吹き付け塗装ならではの模様がつけられ、一度に広い面積を塗装できるため、大規模な建物の塗り替えでは吹き付け塗装が選ばれます。
しかし、塗料が飛び散りやすいため無駄が出やすいという欠点も存在します。
風の強さによっては、近隣にも塗料が飛んでしまう恐れがあるため、機械の作業音にも配慮しなければなりません。
*ローラー塗装
ローラー塗装とは、毛やスポンジなどでできたローラーに塗料を含ませて塗装していく方法です。
塗料が飛び散りにくいため、近隣との距離が近い都心部で特に取り入れられています。
また、外壁のように広い面積を塗装する場合でも、厚く塗りやすいため、技術力による仕上がりの差が出にくいです。
しかし、ローラーを塗装箇所や素材によって使い分けますが、細かい部分の塗装にはやはり向いていません。
吹き付け塗装に比べて、一度に広い面積を塗装できないため作業時間がかかってしまうのが懸念点です。
□吹き付け塗装とローラー塗装、それぞれに向いているケースは?
吹き付け塗装が向いているのは、「塗装範囲が非常に広い」場合と「仕上がりにこだわりがある」場合です。
周辺に建物が少ない一軒家や大きな倉庫などを塗装したいときは、吹き付け塗装が最適です。
施工時間が短くて済むため、コストを抑えられます。
また、立体感や重厚感も表現できるため、デザイン性を重視する方におすすめです。
一方で、ローラー塗装は、どんな方でも選びやすいです。
日本は、住宅密集地が多く周辺への影響を考えなければなりません。
そのため、塗料の飛散が最小限で済むローラー塗装を選んでおけば、間違いないでしょう。
□まとめ
今回は、外壁塗装における吹き付け塗装とローラー塗装を比較し、吹き付け塗装とローラー塗装、それぞれに向いているケースをお伝えしました。
吹き付け塗装とローラー塗装にはそれぞれメリットとデメリットがあります。
また、建物の大きさや周辺の環境によって適している方法が異なります。
塗装箇所の状況がどちらに適しているのかを判断して選びましょう。
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