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2023.04.28

  • 塗装豆知識

家の外壁の種類とそれぞれのメリット・デメリットについてご紹介します!

「デザイン性のあるおしゃれな外壁の家にしたい」「機能性のある外壁の家で快適に住みたい」といった理由で外壁塗装をお考えする方が多いのではないでしょうか。
そこで今回は、住宅の外壁塗装をご検討中の方に向けて、外壁の種類とそれぞれのメリットとデメリットをご紹介します。
 

□家の外壁の主な種類

 
外壁の種類は、工法によって分類されます。
そのため、まずは2つの工法をご紹介します。
 
工法は、「乾式工法」と「湿式工法」に分けられます。
乾式工法は水を使わない工法で、湿式工法は水を使う工法です。
昔は湿式工法が主流でしたが、現在は乾式工法が主流となっています。
 
乾式工法のメリットは、職人の技量関係なく安定した品質が短期間で完成させられることです。
一方湿式工法は、職人の手仕事による独特な風合いのものを造り上げられることがメリットといえるでしょう。
 
では、この2つの工法に分類される外壁の種類を見ていきましょう。
乾式工法に分類される外壁の種類は、サイディング・木製羽目板・ガルバリウム鋼鈑(こうばん)・ALCなどが挙げられます。
その一方で、湿式工法に分類されるものには、タイル・塗り壁・コンクリート打ち放しなどが挙げられます。
 

□外壁材別のメリット・デメリット

 
では、上記で挙げた外壁の種類のうちのいくつかのメリットとデメリットをご紹介します。
 
まずはサイディングです。
サイディングには、窯業(ようぎょう)系サイディングと金属系サンディングの2種類があります。
 
窯業系サイディングは、日本の住宅の外壁材の80パーセントを占めている人気の外壁材です。
窯業系サイディングのメリットは、バリエーションが多いことや価格が安いことなどがあります。
 
バリエーションが豊富のため、外観へのこだわりが利きやすいことが特徴であり、デザイン性を重視する方におすすめです。
また、他の外壁材よりも安価で施工費用も安く抑えられることも、人気の外壁材である理由の1つです。
 
しかし、吸水性が高いことがデメリットです。
そのため、表面や「シーリング」と呼ばれるボード同士をつなぐゴムのようなものが劣化すると、変形や反り、ヒビ割れを起こしてしまう可能性もあります。
 
続いて、金属系サイディングです。
金属系サイディングのメリットは、断熱性や耐凍害性に優れています。
室温が外の気温に影響されず、寒冷地で起こりやすい凍害にも対処できます。
そのため、機能性を重視している方に向いている外壁材です。
 
一方で、デメリットとして傷がつきやすいことが挙げられます。
金属板自体は温度変化が激しく、モノが当たる衝撃で変形してしまうことがあります。
 
次はALCです。
ALCとは、Autoclaved Light weight aerated Concreteの頭文字で、日本語で「軽量気泡コンクリート」と訳されます。
 
ALCのメリットは、耐火性や耐震性です。
ALC外壁は、過酷な耐火試験を突破し、国土交通大臣認定の耐火構造部材で優れた耐火性機能を保持しています。
また、ALC外壁は水に浮くほどの軽さであるため、耐震性に優れていると言えます。
 
デメリットは、防水性がなく、吸水性が高いことです。
ALC外壁には小さな気泡が多く見られ、スポンジのようなイメージです。
水によるヒビ割れや欠けのような欠陥が起きないよう、防水のための塗装が必要です。
 

□まとめ

 
今回は、家の外壁の種類とそれぞれのメリット・デメリットをご紹介しました。
この記事の内容を、外壁塗装のための外壁材選びの参考にしてみてください。
当社では、戸建てや賃貸、店舗までの外壁塗装や屋根工事を行っています。
外壁塗装についてご相談される際は、是非とも当社までお問合せください。

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