2022.11.04
- 塗装豆知識
家の雨どいの役割や破損を放置することによるリスクを解説!
「家の雨どいはどのような役割があるのか知りたい。」
このようにお考えの方は多いのではないでしょうか。
この記事では、雨どいの役割や重要性、雨どいの破損を放置することによるリスクについて詳しく解説します。
ぜひこの記事をお役立てください。
□雨どいについて解説!
雨どいは、雨水が家の内部に浸入することを防止する役割を持っています。
具体的に言うと、屋根に流れる雨水を受け取り、地面や下水に運びます。
雨どいが家にないということは、雨水の受け皿がないことを意味します。
そのような場合、軒先から雨水が下に落ちてしまい、地面に穴や溝ができて建物の基礎や地盤が不安定になるだけでなく、雨水が外壁につたわることによって、外壁が腐食するリスクも高まります。
「雨どいはあってもなくても変わらない。」
このようにお考えの方は多いのではないでしょうか。
確かに見た目はあまり目立たないため、雨どいの重要性に気づかない方も多いでしょう。
しかし、雨どいが機能していない状態を放置しておくと、建て替えや大規模なリフォームが必要となる恐れがあることを頭に入れておきましょう。
雨どいの故障によって実際にどのような被害が生じるのかというと、雨漏り以外にも、カビやコケが繁殖する恐れがあります。
カビやコケは雨どいにたまった汚れを餌にして繁殖します。
そして、雨水の流れを悪くなるだけでなく、悪臭を発生させる恐れがあります。
雨どいの近くに木があると落ち葉がたまりやすくてカビやコケの栄養となるため、定期的にメンテナンスをすることをおすすめします。
□家の雨どいの破損を放置することによるリスクとは
雨どいの破損を放置すると、自分たちだけでなく、ご近所トラブルにまで発展する恐れがあります。
隣家に雨水が流れてしまうことによってトラブルになるケースが多いです。
雨どいが破損していても少しは大丈夫かもしれませんが、他人に迷惑をかけてしまう可能性があることに注意しましょう。
また、雨どいを修理する時は、プロに依頼することをおすすめします。
その理由は、危険を伴う作業になるからです。
雨どいは手に届かない場所にあるケースが多いため、一般人では十分に修理できない可能性や、怪我をしてしまう恐れがあります。
したがって、雨どいで異常を確認した場合は、速やかにプロに依頼しましょう。
□まとめ
今回は、雨どいの役割や重要性、雨どいの破損を放置することによるリスクについて詳しく解説しました。
雨どいはとても重要な役割を果たすため、破損した場合は直ちに修理を依頼しましょう。
外壁塗装や屋根塗装について何かお悩みの方は、ぜひ当社までご相談ください。
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