2022.10.27
- 塗装豆知識
屋上や屋根防水工事にかかる費用と耐用年数をご紹介!
「屋根防水工事にかかる費用や耐用年数を教えて欲しい。」
このようにお考えの方は多いのではないでしょうか。
この記事では、屋根防水工事にかかる費用と耐用年数、定期的な屋根防水工事が建物の寿命を延ばすことについて詳しく解説します。
ぜひご覧ください。
□屋根防水工事にかかる費用と耐用年数とは
ここでは対象を30坪の2階建て住宅における50平方メートルの屋根と設定し、屋根防水工事をする時にかかる費用の相場や耐用年数について解説します。
一般的な屋根防水工事の費用相場は15万円から40万円が目安です。
この価格は屋根の構造や工事方法によって変動することを頭に入れておきましょう。
シート防水における費用相場は15万円から30万円程度、耐用年数は12年から15年程度が目安です。
FRP防水では30万円から40万円の費用がかかり、耐用年数は10年から15年です。
そしてウレタン防水では費用の目安が20万円から35万円程度の費用で、10年から13年が耐用年数の目安です。
一般的に屋根においてはシート防水やウレタン防水が人気となっております。
また、FRP防水は軽量であることが持ち味で、ベランダに利用されることが多いです。
そして、これらの1平方メートル当たりの費用相場としては、シート防水が3000円から5500円、FRP防水が6000円から8000円、ウレタン防水が4500円から6500円となっております。
この金額はあくまで目安であることに注意しましょう。
また、住宅の構造によっては見積額が大きく変動する可能性があることも頭に入れておきましょう。
そして、屋根防水工事をする位置によっては足場を設置する必要があります。
そのような場合は、2から10万円程度の費用がプラスでかかる傾向にあります。
□定期的な屋根防水工事が建物の寿命を延ばします!
実は、建物の寿命を延ばすためには屋根防水工事がとても重要です。
仮に定期的な屋根防水工事をしなかった場合は、時間が経過するにつれて建物の劣化が進行し、防水性が低下した場所から水が内部に浸入してしまう可能性があります。
そして、浸入した水は雨漏りを発生させるだけでなく、菌やカビが繁殖させる危険性があります。
そういった流れで、建物の寿命は縮んでしまうのです。
快適な生活を長く続けるためには、定期的な屋根防水工事が大切です。
□まとめ
今回は、屋根防水工事にかかる費用と耐用年数、定期的な屋根防水工事が建物の寿命を延ばすことについて詳しく解説しました。
屋根塗装や外壁塗装について何かお困りの方はぜひ当社までご相談ください。
やねかべパークでは、無料にて『やねかべ精密診断』を行っています。
一級建築士監修の150項目以上にわたる調査項目について、当社の有資格スタッフが、家全体をしっかり診断します。
10年後、その先の我が家を見据えた本当に必要なメンテナンスがわかります。
無料の
『やねかべ精密診断』を申し込む!