2023.05.18
- 塗装豆知識
屋根の葺き替えの流れとは?30坪の場合の相場をご紹介します!
葺き替え工事は、下地が劣化していたり雨漏りが進行していたりする場合に行われる工事です。
ただ、工事をする前に工事費用の相場を知っておきたいですよね。
そこで今回は、30坪の屋根の葺き替え工事にかかる費用相場について解説します。
ぜひ最後までご覧ください。
□30坪の住宅の屋根の葺き替え工事にかかる費用の相場は?
30坪の家の葺き替え工事の費用について、目安は120万円〜260万円と考えて差し支えないでしょう。
屋根の形が複雑、勾配が急などの特徴があったり、立地が悪かったりした場合は、工事費用が高くなる傾向があります。
そのほか、ウッドショックや社会情勢の変化も価格に影響します。
続いて、屋根材別の葺き替え費用を見ていきましょう。
例えば、既存の屋根が瓦だった場合、瓦から瓦、スレート、ガルバリウム鋼板に葺き替える費用相場はそれぞれ160~240万円、140~220万円、160~240万円となっています。
□屋根の葺き替え工事の流れをご紹介!
ここでは、葺き替え工事の大まかな流れをご紹介します。
工事を始める前に、高所作業を行うための足場を組み立てます。
足場の組み立て時には金属音が鳴るため、室内にいても少し音が気になるかもしれません。
足場ができたら、既存の屋根を撤去していきます。
古い瓦屋根の場合には、瓦の下に「葺き土」という土がありますが、こちらも撤去します。
屋根の撤去、清掃時には足音や高圧洗浄の音がしますが、騒音とまではいかない音量なのでご安心ください。
また、高圧洗浄の際は、水が室内に入らないように窓を閉めておきましょう。
次に、下地の状態を確認し、必要であれば補強、修繕を行います。
下地に問題がなければ、下地の上から新しい野地板を貼り付けます。
野地板とは、屋根を支える役割のある板です。
そして、防水シートを敷いたらいよいよ屋根材を貼り付ける作業に入ります。
1枚ずつ丁寧に貼り終えたら、続いて板金加工です。
棟板金があることで、雨水が入り込みづらい家になります。
最後に、手直しと足場の解体、掃除を終えたら工事は終了です。
工期は全体で7〜10日ほどかかります。
□まとめ
今回は、30坪の屋根の葺き替え工事にかかる費用相場について解説しました。
30坪の住宅であれば、120万円〜260万円を葺き替え費用として見積もっておきましょう。
当社では葺き替え工事を承っておりますので、屋根のリフォームを検討している方は気軽にお問い合わせください。
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