2022.10.18
- 塗装豆知識
屋根の雨漏りの修理にかかる費用はどれくらい?
「屋根の雨漏り修理について、どれくらいの費用がかかるのかを教えて欲しい。」
このようにお考えの方は多いのではないでしょうか。
この記事では、屋根の雨漏りの修理費用と雨漏り修理にかかる日数の目安について詳しく解説します。
ぜひこの記事をお役立てください。
□屋根の雨漏りの修理にかかる費用はどれくらい?
経年劣化や台風などが原因となって雨漏りが発生してしまうことがあります。
屋根の雨漏りの修理にかかる費用は、屋根の面積や素材、劣化状況によっても異なりますが、防水コーキング修理のみだと5万円から10万円程度がほとんどであり、高くても20万円前後です。
瓦の一部にズレがあることによって修理や差し替えをする時の価格は1万円から5万円程度ですが、瓦のずれをなおすだけでは雨漏りを止められないため、追加でその他の工事もします。
漆喰の補修が必要だと判断された場合は、修理費用は18万円から45万円と比較的高額になることが多いです。
その理由は、屋根に上る危険作業であるだけでなく、作業人数が多くなり人件費もかかるからです。
棟板金のみを取り替えるケースでは、3万円から20万円程度の費用がかかります。
谷樋を撤去したり交換したりするケースの費用の目安は8万円から20万円程度ですが、下地の補修や張り替え工事の価格はおよそ5万円から30万円です。
経年劣化で屋根がかなり傷んでいると判断される場合は、それ以上の費用が必要となる可能性があります。
なお、いずれの工事も足場代や諸経費が別で必要になる可能性があることに注意してください。
□雨漏り修理にかかる日数の目安とは
「雨漏り修理をしたいけど、どれくらいの時間がかかるのかを教えて欲しい。」
このようにお考えの方は多いのではないでしょうか。
工事を依頼することになると、その間は家で待機する必要がありますし、部分的に家を使えなくなるのではないかと心配になりますよね。
基本的には雨漏りの間も住宅は通常通り利用できます。
屋根からの雨漏りの修理に関しては、軽度であれば1日から3日、重度であれば2週間程度かかります。
そして、ベランダからの雨漏りでは1日から5日程度、窓枠やサッシからの雨漏りであれば1日から3日程度かかります。
ここでの注意点は、状況によっては作業時間がさらにかかる可能性があることです。
足場を組みにくい場合や屋根が急な勾配で作業しにくい場合、作業車用の駐車スペースがない場合は上記の日数よりも1日程度さらにかかる可能性があります。
□まとめ
今回は、屋根の雨漏りの修理費用と雨漏り修理にかかる日数の目安について詳しく解説しました。
屋根塗装や外壁塗装について何かお悩みの方はぜひ当社までご相談ください。
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