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2023.06.08

  • 塗装豆知識

木材塗装における下地処理とは?塗料の種類も併せてご紹介します!

木材には湿度を自動調節してくれる便利な機能があるため、木材塗装を考えている方も多くいらっしゃると思います。

しかし、下地処理や塗装に用いられる塗料などについて、よくわからない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、木材塗装における下地処理の手順や、用いられる塗料についてご紹介します。

□木材の下地処理の流れとは?

まず、以下のものを用意しておく必要があります。
・水
・木材を濡らすためのもの(霧吹きやハケ)
・塗装したい木材
・やすり

1.塗装面を濡らす
最初の工程として、木材の塗装面を濡らします。
これを乾かすと、元々平らである表面に凹凸(毛羽)が現れてきます。

2.研磨する
毛羽立った部分を、研磨で落とします。
表面がざらざらしているため、粗めのもので研磨した方が良いと思いがちです。

しかし、濡らさないと出てこないほど繊細な毛羽であるため、目の細かいものの使用で構いません。

3.普段通りに塗装し、完成
このような下処理なしでもきれいに仕上げられますが、やはり水研ぎ研磨のような下処理をした方がより明るくきれいに仕上げられます。

□木材塗装で使用される塗料の種類

木材塗装で使われる塗料には、「造膜型」と「浸透型」の2種類があります。

*造膜型

木材の表面にベタ塗りすることで塗膜を形成し、木材を保護します。
仕上がりに関しては、塗装面を塗料で覆い隠すため、触った際に木材の質感がありません。
とはいえ、カラーバリエーションが豊富であり、艶の度合いも調節可能であるため、お好みの色や艶感を実現できます。

また、塗膜がしっかりと木材の表面を保護してくれるため、耐久性や耐水性に優れています。
そのため、雨風や紫外線の影響を受けやすい部分や、木の質感やデザインにこだわりがない部分での使用をおすすめします。

*浸透型

木材の内部に塗料を浸み込ませ、内側から木材を保護します。
仕上がりに関しては、内部に塗料を浸み込ませることで表面自体は木の質感が残ります。

また、内部から撥水や防腐、防カビなどの機能が期待できます。
ただし、塗膜を形成しないため、造膜型よりも耐久性や耐水性が低いです。
そのため、木の質感をそのまま残したい部分、特に縁側や柱などでの使用をおすすめします。

□まとめ

今回は、木材塗装における下地処理の流れを、塗料の種類と併せてご紹介しました。
当社では、外壁塗装や屋根工事をはじめとして、お客様により満足していただけるような取り組みを行い、提供しています。
木材塗装についてご相談がある方は、ぜひ当社までお問い合わせください。

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