2022.10.31
- 塗装豆知識
火災保険で雨樋の修理・リフォーム工事が出来るのか解説!
「火災保険を利用して雨樋の修理やリフォームができるのか知りたい。」
このようにお考えの方は多いのではないでしょうか。
この記事では、火災保険で雨樋の修理やリフォーム工事ができるのかについて詳しく解説します。
□火災保険で雨樋の修理やリフォーム工事ができるのか?
日常の中で、雨樋に注意して生活することは少ないのではないでしょうか。
実は、雨樋は住宅において大切なパーツの1つです。
強風や大雪の被害によって雨樋が破損したり反ったりしてしまうと、水が集水器に流れなくなります。
その結果、雨水がたまって水が腐ってしまったり、コケやカビが発生してしまったりする可能性があります。
それだけでなく、雨樋から直接地面に水が落ちることによって大きな音がなり、水しぶきによる近所トラブルに発展する恐れもあります。
また、雪がたくさん降る地域でも注意が必要です。
雪の重みによって雨樋が反り、雨樋の機能が損なわれる可能性があります。
それでは、火災保険を利用できる自然災害にはどのようなものがあるのでしょうか。
結論から言いますと、風災や水災、雪災、雹災のような自然災害で住宅に損害を及ぼしたものに関しては、適応条件を満たすことによって火災保険の補填対象となります。
例えば、台風や暴風雨による雨漏りや強風や突風による屋根や雨樋の破損、大雪による雨樋の反りやゆがみなどは火災保険を利用できます。
ここでの注意点は、経年劣化による住宅の破損は火災保険の補填対象外となることです。
□火災保険を使った雨樋修理ができそうな例やできなさそうな例とは
1つ目のケースは台風で飛んできた物体によって雨樋が破損したという例です。
台風の影響で雨樋が破損した場合は、火災保険を適用できるケースが多いです。
それだけでなく、強風で雨樋が変形したというケースでも、火災保険を適用できる可能性があります。
2つ目のケースは、3年ほど災害がなかったものの塗装が剥がれてきたというケースです。
このケースですと、火災保険の利用ができずに自費での修理となる可能性が高いです。
その理由は、経年劣化が考えられるからです。
災害が発生していないにも関わらす雨樋の塗装が剥がれることは、経年劣化が疑われます。
□まとめ
今回は、火災保険で雨樋の修理やリフォーム工事ができるのかについて詳しく解説しました。
この記事があなたのお悩みを解決できていると幸いです。
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