理想の外壁の色を実現しよう！雰囲気別のおすすめな色

外壁塗装は頻繁に行うものではないので、納得のできる仕上がりにしたいと思っている方も多いのではないでしょうか。

しかし、実際にどのような色を選べば良いのか分からないという方も中にはいらっしゃるかと思います。
今回は、外壁の色を理想通りにするポイントと、雰囲気別におすすめの色をご紹介します。

□理想通りの外壁の色にするためのポイント！

色には「面積効果」といわれる、面積の大きさによって色の明るさが異なって見える効果があります。
同じ色でもベースにするかアクセントにするかによって、仕上がりが変わります。

そして、天気のいい日にA4サイズほどの塗り板を何種類か用意してもらい、屋外で確認しましょう。
カタログの見本やカラーシミュレーションの色合いは、照明の色やディスプレイの色、明るさの設定によって見え方が変わってしまいます。
実際に日なたと日陰でどのように見え方が異なるのか、理想の色になっているか確かめるとなお良いです。

さらに、外壁の色選びの時に考えなければならないことの1つに、周辺の景観とのバランスが挙げられます。
目立つことが好きであれば良いのですが、自然でおしゃれに仕上げたいと思われている方は、ぜひ周辺の家の色合いも確認してしましょう。

□雰囲気別！おすすめの外壁の色をご紹介！

＊ナチュラルにしたい

ベースカラーを白にし、下部はブラウンにすると、汚れが目立ちにくいという機能性を加えられるだけでなく、失敗せずに上品な印象にできます。

またクリーム色を使用すると、明るく暖かみのある雰囲気を演出しやすく、植物やレンガとの相性も良いです。
グレーと組み合わせると汚れ対策もできます。

＊エレガントにしたい

清潔感のあるベージュは、屋根やサッシの色と合わせやすく、新築のような美しい外観にできます。
落ち着きのある濃いめのオレンジは、白や黒と組み合わせると、コントラストを生み出せます。

＊スタイリッシュにしたい

グレーはモノトーンでシンプルなため、スタイリッシュで洗練された印象も、落ち着いた印象も与えます。
汚れが目立ちにくく、周辺の景観にも馴染みます。
濃淡を調整すれば、個性を出せます。

□まとめ

外壁塗装の色がイメージと違い、失敗したと感じる方が多いという事実があります。
外壁は、家の顔といっても過言ではありません。
だからこそ、色選びで失敗しないように、今回ご紹介したポイントや、雰囲気別のおすすめの色を参考にして、具体的にイメージしてみてください。