2022.01.08
- 塗装豆知識
遮熱塗料の基礎知識や様々な種類の遮熱塗料をご紹介!
「遮熱塗料はどのような特徴があるのか教えて欲しい。」
このようにお考えの方は、この記事が必見です。
たくさんの種類の塗料の中で、遮熱塗料についてよくわかりませんよね。
この記事では、遮熱塗料の基礎知識や様々な種類の遮熱塗料について詳しく解説します。
ぜひこの記事を参考にしてくださいね。
□遮熱塗料とは
遮熱塗料とは、高反射率塗料とも言われていて、建物の表面の温度を下げることで室内が暑くなることを防止できる効果が期待されています。
建物が暑くなる原因である太陽光のうち、赤外線に近い光を反射できる効果があります。
ここでの注意点は、保温効果はないことです。
先ほど説明したように、暑くなりにくい状態にするという効果は期待できますが、あくまで外部からの熱を伝わりにくくするという効果であることを頭に入れておきましょう。
「断熱塗料との違いがよくわからない。」
このようにお考えの方は多いのではないでしょうか。
ここからは、遮熱塗料と断熱塗料の違いを解説します。
断熱塗料とは、熱の伝導する速度を遅くすることによって、部屋の中へ熱が伝わりにくくするという効果や室内の温度を保つ効果があります。
遮熱塗料と比べて、冬でも室内の温度をあたたかく保ちやすい効果がありますが、その分費用が高額である傾向があります。
□様々な種類の遮熱塗料をご紹介!
1つ目は、上塗り材がいろんな色を組み合わせて作っている塗料です。
なぜ様々な色を組み合わせているのかというと、遮熱効果を高めるためです。
一般的に、色によって熱の吸収率は変化し、白色であれば熱吸収率は低く、黒色であれば高いです。
したがって、熱吸収率を低くして遮熱効果を出すためには、濃い色にする場合は黒色に見せるように赤色や青色などを混ぜ合わせるという方法があります。
このタイプ塗料は5年程度で弱い色が抜ける点に注意しましょう。
2つ目は、セラミックが塗料に入っているタイプです。
セラミックには、熱量を持たず、熱を反射させ、蓄熱もしないという効果があります。
つまり、セラミックが遮熱、断熱の効果をもたらせています。
このようなタイプの塗料は10年経過しても反射率がほとんど落ちないといわれています。
□まとめ
今回は、遮熱塗料の基礎知識や様々な種類の遮熱塗料について詳しく解説しました。
この記事があなたのお悩みを解決出来ていると幸いです。
夏の猛暑で室内の温度に困っている方は遮熱塗料がおすすめです。
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