2022.11.10
- 塗装豆知識
雨樋の役割や外れたときの修理方法について解説!
「雨樋が外れてしまったときの修理方法について教えて欲しい。」
このようにお考えの方は多いのではないでしょうか。
この記事では、雨樋の役割と重要性、補修方法について詳しく解説します。
ぜひこの記事を参考にしてください。
□雨樋の役割と重要性とは
そもそも雨樋の役割とは、雨水が建物に入るのを防ぐことです。
屋根を流れている雨水をキャッチして地面や下水に運ぶ役目を果たしています。
そのため、雨樋がないということは雨水の受け皿がないことを意味しますので、軒先から雨水が落ちてしまうこととなります。
そうなると、地面に穴や溝が生じ、建物の基礎や地盤が不安定となります。
それだけでなく、雨水は外壁につたわるため、外壁の腐食が起こります。
雨樋にはたいした役割がないとお考えの方は、雨樋がないことは家の劣化を早める恐れがあることをしっかりと頭に入れておきましょう。
家の劣化を放置し続けていると、大規模なリフォームや建て替えが必要となる可能性があります。
□雨樋が外れた時の補修方法とは
雨樋が外れた時の補修は、DIYで行うという方法があります。
しかし、この方法はおすすめできません。
なぜかと言うと、作業に危険が伴うからです。
雨樋の補修は高い場所での作業となります。
したがって、落下による怪我に繋がる恐れがあります。
無理して自分でなおそうとするのではなく、プロに依頼することをおすすめします。
それでも作業を検討している方に向けて、DIYで補修する方法をご紹介いたします。
作業をする前に、安全を確保することと必要な材料や道具を集めることが大切です。
安全を確保するためにヘルメットや命綱となるロープの準備をしましょう。
さらに、はしごや脚立は作業場所にまで確実に届くものにしてください。
作業中に無理な姿勢をとらないように注意しましょう。
修理をする時におすすめする道具としては、電動ドリルやコーキング剤、雨樋用の接着材、パイプカット用ののこぎりなどがあります。
コーキング剤とは、ネジを外した時にできた穴を埋める役割を担います。
穴をそのまま放置しておくと、その穴が原因となって雨水が浸入してしまいます。
雨樋や金具を外して新しく取り付けることによって、補修を行いましょう。
□まとめ
今回は、雨樋の役割と重要性、補修方法について詳しく解説しました。
この記事があなたのお悩みを解決できていると幸いです。
雨樋の修理は自分でするのではなく、プロに依頼することをおすすめします。
屋根塗装や外壁塗装について何かお困りの方はぜひ当社までご相談ください。
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