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2022.12.06

  • 塗装豆知識

雨樋の詰まりで火災保険が適用できるケースについて解説!

「雨樋の詰まりで火災保険が適用できるケースがあるのか知りたい。」
このようにお考えの方は多いのではないでしょうか。
この記事では、雨樋が落ち葉や砂で詰まってしまうとどうなるのか、雨樋修理に火災保険が適用される条件や雨樋の詰まりで適用されるケースについて詳しく解説します。

□雨樋が落ち葉や砂で詰まってしまうとどうなるのか?

結論から言いますと、雨樋が落ち葉や砂で詰まってしまうと機能しなくなってしまいます。
「雨樋が機能しなくても生活に支障をきたすことはないと思う。」
このようにお考えの方は多いのではないのでしょうか。
雨樋が機能しなくなると、水はけが悪くなってしまうだけでなく、外壁が濡れやすくなり塗装が劣化しやすくなります。
塗装が劣化するということは外壁の劣化も早まってしまいます。

また、雨漏りの原因となってしまうこともあるため、普段はあまり気にすることがない雨樋ですが、詰まりには十分注意しましょう。

さらに、地面に流される雨水の水はねによって基礎の部分が濡れてしまい、自宅の基礎に深刻な被害をもたらしてしまう恐れもあります。
特に古い住宅で基礎部分にひびが入っている状態であれば注意しておきましょう。
以上のように、雨樋はあまり目立たない存在ですが、非常に大切や役割を果たします。
落ち葉や砂でつまらないように気をつける必要があります。

□雨樋修理が火災保険が適用される条件や雨樋の詰まりで適用されるケースとは

雨樋修理が火災保険適用されるための条件は3つです。

1つ目は、破損原因が自然災害によるものであることです。
ここでの注意点は、火災保険の契約内容によっては自然災害であっても、実費で雨樋を修理しなければならない場合もあることです。
雨樋が台風で曲がってしまっても、風災が契約されていない場合は、自分で費用を捻出する必要があります。
契約内容を今一度確認しておいてくださいね。

2つ目は、損害の被害が20万円以上の場合です。
こちらも契約内容によって免責金額が異なることがありますので、契約内容を見直しましょう。

3つ目は、損害が発生してから3年以内のものであることです。
3年以内であっても、できるだけ早めに申請することをおすすめします。
申請が遅くなるにつれて、経年劣化だと判断され、保険金を受け取れない可能性があるからです。

これら全ての条件を満たす必要があります。

また、雨樋の詰まりでも火災保険が適用されるケースとしては、台風によって草木などが雨樋に飛んで詰まってしまうケースがあります。
この場合は風災に該当するため、契約内容によっては保険が適用出来ます。

□まとめ

今回は、雨樋が落ち葉や砂で詰まってしまうとどうなるのか、雨樋修理に火災保険が適用される条件や雨樋の詰まりで適用されるケースについて詳しく解説しました。
屋根塗装や外壁塗装について何かお悩みの方はぜひ当社までご相談ください。

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