2022.01.05
- 塗装豆知識
20年持つ塗料とは?塗料の耐用年数を比較します!
「短期間でメンテナンスするのが面倒くさいから、早期間もつ外壁塗料を教えて欲しい。」
このようにお考えの方は多いのではないでしょうか。
この記事では、塗料の耐用年数や外壁塗装をメンテナンスするべきかの判断基準について詳しく解説します。
ぜひこの記事を参考にしてくださいね。
□20年持つ塗料とは?塗料の耐用年数を比較
「何度も外壁塗装を繰り返したくない。」
このようにお考えではないですか。
費用だけでなく、手間もかかるため、できるだけメンテナンスの回数は減らしたいですよね。
それでは、塗料の耐用年数はどれくらいなのでしょうか。
もちろん、立地や住宅の環境によって変動しますが、一般的には、ウレタン塗料は8年、シリコン塗料は10年、フッ素塗料は15年が目安と言われています。
また、最近では、耐用年数が20年を越える無機塗料も誕生しています。
無機塗料の中では、耐用年数が30年程度といわれている製品も登場しています。
ところで、耐用年数と寿命の意味の違いはご存じですか。
耐用年数とは、色あせ等の見た目を含めて、求められている性能を満たしている期間を意味します。
また、寿命とは、使用できる限界の期間を意味しています。
つまり、耐用年数が経過して求められている役割を果たせなくなったとしても、ある程度は不都合なく使えるということです。
耐用年数が過ぎると、絶対にそれ以上は使えないという訳ではないということを頭に入れておきましょう。
□外壁塗装をメンテナンスするべきかの判断基準とは
1つ目の判断基準は、年数で判断することです。
一般的には、前回の外壁塗装からおよそ10年程度を目安に塗り替えをするケースが多いです。
ただし、最近では耐用年数が長い塗料を使用しているケースも多いため、種類によって時期の目安を判断しましょう。
また、50年ほど経過している場合は、外壁材自体の寿命が来ている可能性があります。
そのため、外壁材の交換も検討することをおすすめします。
2つ目は、劣化症状で判断することです。
年数はあくまで目安にしかならないため、劣化症状で判断する方が確実です。
チョーキング現象やカビの発生、変色や退色を発見した時には早めに対処することを検討しましょう。
□まとめ
今回は、塗料の耐用年数や外壁塗装をメンテナンスするべきかの判断基準について詳しく解説しました。
外壁の状態を定期的に確認し、最適なメンテナンスの時期を見極めましょう。
外壁塗装や屋根塗装について何かお困りの方はぜひ当社までご相談ください。
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