戸建ての外壁塗装に3度目はない!?
もっと知りたい!
大切な2度目の屋根・
外壁塗装
1度目とは違う、
そして3度目はほとんどない塗装
2度目の塗装は前回と同じ業者さんで、同じようにお願いすれば大丈夫、と思っている皆さん、ちょっと待ってください。実は、2度目の外壁塗装は、初回とは全く違うのです。そして実は、3度目の塗装をされる戸建てはほとんどなく、今回の塗装が、実質最後の塗装になるのです。最後の塗装、皆さんはどのように考えますか?チェックしていただきたいポイント3つにまとめたので、ぜひご一読ください。
2度目の塗装は
『家の構造も分かる』業者に!
塗装を「お化粧」に例えるなら、家を建てる時の最初のお化粧、次に一度目の「お化粧直し」、今回はその上にさらに「お化粧」をする事となります。普段お化粧をする方であれば、ただ重ね塗りするのは間違いということはお分かりになるように、下地がボロボロであれば、きれいに厚塗りをしたところで、剥がれ落ちてしまうのです。
前回の塗装が築10年くらいだとすると、今回は築25年以上という方がほとんどではないでしょうか?家も25年経てば、当然ながら塗装だけでなく、家自体が劣化しています。塗装屋さんが現場調査で、『これは塗り直した方がいいですよ!』と、きれいに塗り直してくれるかもしれませんが、その下は本当に大丈夫でしょうか?
2回目の塗装で
見落とされがちな事例
- 前回の下地処理、塗装がきちんとしていないために、異常が発生している。
- 雨漏りはしていないが、壁材・屋根材が水をすっている。
- 雨漏りはしていないが、壁の内側に「雨水」がまわってしまっている
(表面から見えない) - 建物の傾きなどの構造上の問題から、破損・雨漏りしている。
- 見た目は普通の屋根だが、歩くとふかふかしている
(内部の板が劣化している) - 床下や壁の中でシロアリの被害を受けている。
- 瓦の割れている枚数が多い、雨樋の不具合など、塗装に適さない状態。
- 例)雨水が染み込んだ跡。
場所や大きさによっては、ただの「跡」と上から塗装されてしまう。
これらは、建物の外側を見ただけではわかりにくく、その予兆が表れているにもかかわらず、上から塗ってしまうことが多いケースです。数か月経ってから、塗装が浮いてしまい「施工不良だ!」と塗り直しても、原因が解決されていないために、塗り直してもまた再発してしまうのです。実際、塗装した半年後に雨漏りがはじまり、調査をすると中に水が溜まっていてサイディングを剥がすことになった、という事例もあるのです。
塗装そのものは完璧でも、結果として貼り替えや塗り直しといったより高額な工事が発生しては元も子もありません。二度目の塗装の際には、建築士をはじめとする有資格者、「壁塗装専門店」「屋根専門店」「板金サイディング」「シロアリ専門業者」にぜひ一度相談してみてください。やねかべパークでは、建築士はもちろん、屋根・壁の専門家、シロアリ駆除の有資格者がいます。また、お住まいの遠い方は、国のリフォーム事業者団体である『木造住宅塗装リフォーム協会』の会員である塗装専門店にぜひ一度ご相談ください。
》木造住宅塗装リフォーム協会 会員一覧
https://www.mokutokyo.jp/kaiin.html
『塗れない』
『貼り替えしかない』
と言われたら?
塗り直しですむと思っていたら、まさかの塗れないという話、びっくりしますね。
前回の塗装から、長期間何もしていない場合や、前回の塗装で手抜きや間違えた塗装があった場合、全体の修復が必要なケースは少なからずあります。一方で、残念なことに、より高額になる「葺き替え・貼り替え」をすすめるため、あるいは知識不足・技術不足のために「塗れない」という業者も少なからずいるのが現実です。
外壁塗装を考えるのであれば、ぜひ一度、やねかべパークの建物精密診断による調査報告書を見ていただきたいと考えています。赤外線調査、水分含有量調査をはじめ、内部から外部まで、しっかり建物診断の上、報告書にまとめます。報告書全体で30~50ページになる場合もあるため、お時間はかかりますが、費用は無料、強引な営業等はありません。(サイディングの剥がし検査など、一部の専門的な検査は有料になる場合があります。)
やねかべパークの
建物外部調査報告書
皆様のために、長く頑張ってくれた「我が家」ですから、 工夫と努力で再生させて、まだまだ頑張ってもらいたいですよね。そのために私たち「やねかべパーク」は存在しています。
家全体の見直し時期。
補助金も要チェック!
前回の塗装からは家族の生活スタイルも大きく変わっていることでしょう。社会的にも、コロナ禍による在宅ワーク、災害による在宅避難など、自宅で過ごす時間が長くなる傾向にある一方、昨今の埼玉県の夏の暑さは尋常でないものがあります。今回の外壁塗装・屋根塗装を機に、自宅をより快適に、より過ごしやすく、あわせて工事をすることにより、全体的な工期の短縮、費用の圧縮が可能になる場合もあります。
令和2年より長期優良住宅化制度がはじまり、断熱性、耐震性、省エネ性の基準をクリアーすると、最大300万円もの補助金がおりることがあります。市区町村単位でもさまざまな助成金・補助金制度がある場合が多いのですが、申請や許可には時間がかかることも多く、予算枠がある場合は先着順となるため、住宅関連を中心に早めにチェックしてみましょう。
やねかべパークは、母体が一級建築士事務所として登録されている株式会社パラヴィです。塗装とあわせたリフォーム工事はお気軽にご相談ください。ちょっとしたお悩み事はあわせて解決することができます。リフォームですべてを直す必要はありませんが、『今後、どんな風に暮らしていきたいか』をイメージして、どこに重点をおき、どの程度長持ちさせるか、という目的に応じて対処することが重要です。
やねかべパークなら、
家全体をしっかり診断!
将来のことも見据えた
ご提案をいたします
2度目の屋根・外壁塗装
チェックポイント
- 前回の塗装業者、ハウスメーカーだけでなく、
地元の塗装専門業者に話を聞いてみる。 - 屋根・外壁は、今後のお手入れを見据えたプランに
なっているかどうか確認する。 - 今後の生活スタイルを考慮して、家全体を見直してみる。
- 市区町村の助成金・補助金をチェックしてみる。
当社では、他社さまのお見積りチェック、当社との相見積りも大歓迎です。
強引な営業は一切ございませんので、お気軽にご相談ください。