理想の配色を丁寧にサポートします!
色を楽しもう
カラーシミュレーション
カラーシュミレーションとは、お客様のご自宅をデジタルカメラで撮影し、専用ソフトにて画像を編集し、塗装後の色のイメージを確認できるサービスです。複数の配色をご希望の方! 屋根と合わせた時の雰囲気が気になる方! 好きな色をアクセントとして使ってみたい方! 新しい発見をしたい方!などなど、カラーシュミレーションすることにより
とお客様の想う配色のイメージを明確にしていくためのヒントとしてご活用頂けます!!
カラーシュミレーションで作成した色は、画像やプリントでご覧になる事が出来ますが、「本物」ではない為、イメージが固まりましたら、実際に塗装したサンプルを取り寄せ、現地にて「つや」「明るさ」「質感」などをご確認頂く事になります。
担当者がアドバイザーとなり進めてまいりますので、きっとご満足頂けます!!
カラーシミュレーションの流れ
担当者と色見本帳を使い、お客様のご要望をヒアリング&アドバイス
カラーシミュレーションを使って3~5パターンを作成
実際に選んだ塗料を使ったサンプルを取り寄せ現地で確認
完成
色を変える必要があるの?
「家を建てるときによくよく考え決めた色で気に入っている為、元々の色で綺麗に塗装してほしい」というオーダーが結構な割合であります。昔の状態に戻すイメージですね。実際は10年以上経過している事が多く、記憶の中にある色は「記憶色」といい、実際より「彩度」が高い傾向にあります。色のイメージに近づけるよう大き目の塗装見本サンプルで確認すると良いでしょう。
色によって長持ち度は違うの?
せっかくいろいろ悩んで決めた「色」。できれば長持ちしてほしい!と誰もが思いますよね。
一般的に赤、オレンジ、黄色などの明るい色は退色しやすく、青、緑、黒、白などの色は退色しにくいといわれています。
主に紫外線や熱、雨などで、色素がダメージを受け、徐々に退色、変色していきます。町中にある看板などが見本ですね。
塗料の場合、少し高級な部類に入りますが、色褪せしにくいものもありますので、「色褪せしやすい色」を選ぶときは塗料材の質を1ランク上げる事をお勧めします。
気を付けなければいけない
面積効果
家の壁の面積は思っているよりはるかに大きなものです。明るい色は面積の大きなものほど、より明るく、鮮やかに見えます。イメージに近づけるためには、小さな色見本から選び、適当と感じる色から、少しだけトーン(明度と彩度)を落とした色を選んで、大きめの塗り見本をもらい確認すると良いでしょう。
気を付けなければいけない
陰影効果
既存の外壁に模様がある場合は、陰影が生じますので、仕上がったときに色が濃く感じられる事があります。
又近隣家屋との関係や家の方位、形状などにより、日中陰になる部分が多い場合は同様に感じる事が多いため、「色の明るさ」を決めるときには、日陰でのサンプル色もよく確認しておきましょう。
色決めの際の注意!!
人か認識できる色は、光の照射量に影響されます。
晴れた日と曇りの日では、同じ色でも違って見えます。
大気の汚染が少ない良く晴れた日の朝方の太陽光で色を決めると良いでしょう。
A4サイズ以上の見本板を外壁に貼り付けて確認するとイメージしやすいでしょう。
外壁以外の部分の色はどうやって決めたほうがいいの?
建物には外壁以外に、雨樋、シャッターBOX、庇、軒天、エアコンのカバー、換気扇などの排気口であるウェザーカバーなど建物と一体化している部分があります。通常これらも外壁塗装の際に一緒に塗装する事になります。
アルミ製の「玄関ドア」「窓廻りの枠」「面格子」の他、ベランダ等の「アルミ笠木」や「タイル部分」などは塗装をしないためそれらの色との調和も必要です。
- 雨樋
- 通常外壁塗装では「サッシ枠」の色が変わらないため、雨樋などの付帯物はサッシなどと同色系とするか、横樋を屋根と同色、竪樋を外壁と同色などとする方法が一般的です。
- 軒天
- 軒天は明るめの、白系統の色が適当です。室内からの眺望でも、上面が明るい方が気持ちの良く、外から見た場合も家が明るく見えます。
- 庇・換気扇
- 庇は屋根の色に合わせるか、雨樋と同じくサッシ色と合わせて、統一感を出すことが一般的です。
- エアコンの
冷媒管のカバー - エアコンのカバー等は劣化している場合は取替えたほうが良いでしょう。
エアコンを取替る際にカバーを外し冷媒管を取り換えなければいけないような取付をされている場合、カバーの塗装が剥げてしまう場合が多いからです。
どうしても統一感を出すために塗装するのであればエアコンを「逆配管」という取付方法で直してから塗装する事が望ましいと思います。
この場合エアコン取替の際にカバーを脱着する必要がなくなりますのでいつまでも綺麗でいられます。
色決めに迷ったら!
色はもともと「自然」の中にあった色彩が「基本」となっています。
調和のとれた色彩デザインを考えるとき、自然から着想を得る事も一つの方法です。
又周囲の環境、街並みへの配慮もありますので、この機会に「色」をテーマに自宅周辺を散策してみる事も、住んでいる町を違った角度から見る事ができ、楽しいかもしれませんね。
外壁塗装でよく使う
色の基礎知識
色の基本例
アメリカの画家マンセルが創案した色体系を改良、修正して作られた修正マンセル表色系が、色の表示の規格の一つとして利用されています。色相・明度・彩度で表現されています。
それをベースに(社)日本塗料工業会より「塗料用標準色」が提案されています。
外壁塗装の色選びの際はそのカラーサンプル約650色の中から選んで頂く事が出来ます。
又各メーカーから「色褪せ」「持ち」「調和」等の観点から、おすすめの標準色も提案されていますのでそちらを参考にするのもよいでしょう。
色の基本例
色相
皆さんが日常色の表現で使われる「赤色」、「黄色」「紫色」などの事です。
R(赤)・Y(黄)・G(緑)・B(青)・P(紫)の5種類で大別され、その中間のYR・GY・BG・PB・RPと合わせて10分割したものです。
明度
色の明るさの度合を示します。その色の「反射率」を他の色と比べて多いか、少ないかを表します。
黒を「0」、白を「10」とし10等分しており、11段階で表されています。
彩度
ある色相、明度の鮮やかさを表します。濃淡の度合の指標で色相と明度により最高彩度は異なります。
無彩色を「0」基点とし、色の鮮やかさが増すほど、大きくなります。
塗装で表現できる色や質感は限りがありますが、沢山の色の中から塗装色を選択することは、小さいときにはじめて色鉛筆のセットを買ってもらった時のようなワクワク感がありますね。
その色の持っている性格やイメージと今後の生活スタイルを組み合わせて、自分たちらしい「色」を考え決めていく過程も楽しみではないでしょうか?
配色を考えよう!
色相
色は大きく膨張して見える色と、小さく収縮して見える色があります。
白系、黒系など、洋服のコーディネイトで皆さんも経験があると思いますが、色は同じ面積でも明るい色はより大きく見え、実際より近くに見えます。又軽やかに感じるでしょう。
反対に暗い色は小さく見え、遠くに見える。重厚に感じます。
家の形を利用して、どこにどれだけの色を配色するかを決める場合、暖色系、寒色系のバランスを取るのに有効な手法です。
アクセントが際立つ補色効果
向かい合う色は「補色」(混ぜると無彩色「灰色」になる関係)の関係にあり、明度の差を少なくし、同時に使用すると、ハッキリとしたコントラストが生まれます。
建物の形状や塗装する面積比にもよりますが、アクセントとしての「補色」の利用はメリハリの効いたデザインに仕上がります。
色の明るさ(明度)の不思議
色決めの際「補色」と共によく使われる手法で、「色の明るさ」の違いを効果的に取り入れると、その色を本来の色より明るく見せたり、暗く見せたりすることができます。同じ色でも、背景や周囲の色によってまるで見え方が違いますね。「使用したい色」がある場合の、周辺(建物、近隣)との調和をとる時などに有効な手法です。
※黒色を背景とした方の青色のほうが明るく見える(色の対比)
いろんな「色」を使いたい!!
好きな音楽でも、一度に沢山聞くと騒音となり不快になります。
色も同じく、あまり沢山の配色をするのは好ましくないでしょう。
外壁塗装をする場合1~2色程度が一般的ですが、多くとも一度に見える色は「補色」×「2組」の組み合わせで4色程度に納めておく事が無難です。
どうしてももっと沢山の「色」を使用したい場合はアンバランスにならないよう、中心となる色をえらんで、他の色を面積や部位に応じて振り分けていく方法をとると良いでしょう。
鮮やさを強調した
仕上がりにしたい!
「鮮やかさ」の異なる色を並べると、明るい色はより明るく見えます。AとBの真ん中の色は同じ色です。
Bのほうが彩度の低い背景となりますので、真ん中の色がより鮮やかに見えます。
テーマとなる色を鮮やかに見せたい場合は、種周辺の色を「彩度の低い色」にすることで、より強調することができます。
合わない2色を使いたい!
どうしても使用したい2色の配色が普通に考えて「合わない・・・」など難しい場合は、間に「白」や「黒」、「灰色」などの無彩色を入れると「分離効果」により調和しやすくなります。
全体的に美しい調和を図るために統一感は必要だと思いますが、「色相、明度、彩度」の組み合わせを上手に利用し、建物のベランダやポーチ等の凹凸、若しくは1Fと2Fの間にある幕板、雨樋などをラインアクセントとして活用して、今までと違った印象を持った家とする事も面白い挑戦かもしれませんね。
夢と希望は膨らみますが、なかなかイメージが湧かないのも「色選び」ですね。
洋服でも、ヘアースタイルでも、なかなか思うようにいかないもの!!ましてや外壁なんて・・・
でも上手く「決まった!!」時はとてもうれしいもの。大きさに比例するわけではありませんが、洋服とは比べ物になりません。
10年に一度の「試着」ですからじっくり検討してみましょう。
やねかべパークではお客さまのイメージをまとめる「手助けツール」として、お客様の家をカラーシュミレーションさせて頂きます。
あくまでも全体的なイメージ創りの為、最終的にはカラーサンプルを用い現地にて決めてまいりますが、その過程の中で、担当者は「色使い」はもとより、耐候性、塗料材、メンテナンス性なども含めてアドバイスさせて頂き、2人三脚で取り組ませて頂きます。
やねかべパークなら、
家全体をしっかり診断!
将来のことも見据えた
ご提案をいたします
塗装業者
お見積りチェック項目
- 面積が数値で書いてありますか?
- 各工程の数量が一式ではなく、数量(㎡など)が記載されていますか?
(特に付帯部~雨樋、水切り、破風、雨戸など一式になっていることが多い) - 塗料のメーカー、商品名、必要な缶数の記載がありますか?
(出荷証明は出ますか?実際に塗料が使用されたかが確認できます) - 最低でも、下塗り、中塗り、上塗りの3回になっていますか?
- 瑕疵保険の費用が明記されていますか?
- 『今日中に契約すれば安くなる』と急かされていませんか?
当社では、他社さまのお見積りチェック、当社との相見積りも大歓迎です。
強引な営業は一切ございませんので、お気軽にご相談ください。